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大胆かつ細心に!

毎日投稿15日目。今年も残り17日。
今日で半分です!今日は雨ですが楽しく書いていきます!
1日平均1200字くらいで書いているので、1200×15日で18500字。
卒論の最低文字数に届きそうです。(笑)


自分自身を「丁寧」か「大胆」のどちらかに分類するのであれば、どちらに自分を入れるだろうか。

僕は、自分を「大胆」に入れる。
悪く言えば大雑把だ。

「丁寧」に入れる人もいるだろう。
繊細に、細心に物事に取り組む。いわゆる几帳面とも近いのかもしれない。

どちらが大事なのだろうか。

大胆さは、何かにチャレンジする時やリスクを冒して新しいことを始めるとき、リーダーとして引っ張っていく際に重要だ。

丁寧さは、仕事でのミスをなくし、一つの物に凝るとき、チームで取り組んでいる際に重要だ。

「大胆」と「丁寧」は対極にあるが、どちらにも良さがあり、場面や状況によってはどちらも大事だ。
つまり、持ち合わせるべきなのは”どちらか”ではなく、”どちらも”ではないだろうか。

京セラ創業者の稲森和夫氏は、大胆さと細心さ(丁寧さ)についてこう語っている。

『大胆さと細心さは相矛盾するものですが、この両極端をあわせもつことによって初めて完全な仕事ができます。大胆さによって仕事をダイナミックに進めることができると同時に、細心さによって失敗を防ぐことができるのです。』

稲森氏は、大胆さと細心さの両方を持ち合わせることで、”初めて”完全な仕事ができると述べている。

大事なのは、大胆さと丁寧さのバランスであり、やはり、どちらも大事だということだ。

今年の一年間を振り返ってみるとどうだろうか。

私は、「大胆さ」が少し欠けていたかなと思う。

最初にも書いたように、自分はどちらかと言えば、「大胆」な方だと思っている。
しかし、今年1年を振り返った時に少し「丁寧」に行き過ぎたかなと思う。


大胆に行動できる人は、それが強みであり、細心な行動が苦手であれば弱みであるともいえる。
逆に、細心に行動できる人は、それが強みであり、大胆に思い切った行動ができないことは弱みであるともいえる。
大胆さと細心さのバランスを考える際には、自分自身の強みや弱みを考慮する必要がある。

自分自身が得意なのはどちらか。
稲森氏が述べるようにどちらも併せ持つためには、苦手な方に目を向けることが大事だ。

苦手なことに目を向け、伸ばしていくことで、大胆かつ丁寧に(細心に)行動できるようになるのではないだろうか。

来年は、「大胆かつ細心に!」を意識していきたい。
初動は大胆に、その後は細心に、丁寧に。

これが今の自分には大事だと思う。

大胆さと丁寧さのバランス。
ぜひ、皆さんも考えてみてください。


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