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まちづくりコンサルタント自営。技術士:都市及び地方計画。総合計画、都市計画、住宅政策、…

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まちづくりコンサルタント自営。技術士:都市及び地方計画。総合計画、都市計画、住宅政策、景観、環境、地域振興、住民主導のまちづくり計画、ワークショップ企画運営、中心市街地活性化、などなど手広く仕事しています。

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企業情報

会社初めて25年が過ぎましたが、コンサル業もだいぶ様変わりし、新たに仕事先を見つけないとお先真っ暗なので、営業情報として様々アップしていきます。まずは、会社情報です。 名   称 / 有限会社スペースアーバン・ウイング 所 在 地 / 三重県桑名市高塚町五丁目15番地1      TEL&FAX (0594)23-0811 設   立 / 1999(平成11年)年5月11日 営業時間 / 不定休、仕事がある限りいつでも営業中          主要業務 / 以下に関する企画

    • 流域からのまちづくり

      ヤマップが流域地図を作成して公開したので、1年半前に書いた記事をアップしてみます。 なぜかわからないけど、ニュースピクスから依頼をいただいて作成したもので、これで少しは中央進出かと思ったのですが、全く閲覧もされることなくどこかの片隅に追いやられたものなので、たぶん文句は来ないと思いますが、クレームがついたら削除します。 内容はというと、SDGsがらみで防災まちづくりに企業が関わっていくにはどうしたらいいのかというテーマで、PLATEAU(プラトー)の話と絡めて流域防災の進め

      • 林檎2024アリーナ予測

        さて、数年ぶりの久々の記事である。 2024年5月27日、私は28日から東京へ行かねばならなかったのだが、いろいろあって支度が全くできていなかった。 そんなパニックの時に、林檎さんの新しいアルバムリリースの報が出て、買いそびれると嫌だし、アマゾンあるあるで届かないという事態も考慮し、2ルートからアルバムを買ったことは記憶している。しかし、東京から帰ってきたら、なぜか3つある… 実は、もう一つ包みがあり、まさか4つ…とビビったのだが、幸い4つ目の包みは以前に予約していた「アンホ

        • カントロフを聴け!

          とにかく知人やピアニスト、評論家が口をそろえて「カントロフを聴け!」というので、昨夜聴きに行ってきました。アンコールを大阪で5曲、東京で6曲、名古屋では7曲演奏してしまうほどの柔らかい印象の美男の好青年なんだが、ピアノを弾き始めると、もはや悪魔という凄まじさがある!間違うことなどほとんどない凄腕なのだが、たとえ間違ってもこっちの方が正しいのではないかと思わせてしまうほどの魔性の説得力がある。 普通のピアニストは、楽譜に合わせて弾いていることが感じられるのだが、彼の場合は楽譜を

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          ガルガル君

          大きなお兄ちゃんがスキップ踏みつつ鼻歌を歌ってこちらに来る。 鼻歌はショパン? 何かこれまで聞いていたショパンと違うように感じるが、まあいいか、なんか楽しげだし。 これが、6月1日のコンサートを聞いた私の印象です。 鼻歌はキースジャレットで慣れているし、クラシックでも結構歌うピアニストはいるけど、ここまで歌う人は初めてかもしれない。 おそらく前々回のショパコンに出ていたら予選カットだったと思う。理由は「これはショパンとは言えない」「けっこう間違う」であろう。 確か

          ガルガル君

          とりあえずヴァンクライバーンについて

           久々に書きます。なんだか仕事がややこしくなっていて、ちょっとものを書く余裕をなくしていました。  第16回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールのセミファイナルに推しである亀井聖矢君が進出した。私としては、彼のバッハがこれほどいいとは思わなかったのが発見であったが、リストとラフマは最高の出来とは言えない感じであった。  もはやこのレベルになると、全員素晴らしいピアノを弾くので、優劣をつけることは私にはとてもできない。現地で取材している音楽ライターの高坂はる香さんですら結果

          とりあえずヴァンクライバーンについて

          人間まで小型化していく日本なのか?

          週一くらいで食料品の買い物に行くのだが、このところ価格はそのままで内容量減少という値上げ商品をとっても多く見かける。シーチキンは値段そのままで80gから70gに減量しているし、ポテチも空気圧で膨れているが内容量は大幅減。どこかにまとまったサイトはないかと探したら、こんなサイトを発見した。https://shrinkflation.info/index.php  家にある商品をよく見てみれば、コーヒー豆は500gから現在350gくらいに減量。パスタも500gから450gに減量

          人間まで小型化していく日本なのか?

          「無理ゲー社会」「大下流国家」を生んだ責任は…

          40歳くらいに意識の断層があるのだろうか。 私はそれなりに若い世代をわかっているつもりでいたが、実は何もわかっていなかったことが明白になった。若い世代が優秀であるのは間違いない事実であるが、彼らが活躍する社会環境は正直言ってないと思える。この世代をどう社会の中心においていくのかが、これからの日本にとって重要であるが、かなりの若者は自信喪失状態にあるように感じる。2冊を読み進めながら、以下のような感覚を持つ若い世代が多いのではないかと思えたのだ。さて、どうすればいいのか… 結

          「無理ゲー社会」「大下流国家」を生んだ責任は…

          nMOって何?

          MaaSなど○aaSが最近はやっているという話しをかなり前にした。間違ってもassではない。ちょいと間違うとこちらが検索で引っかかってくるので注意が必要なのだ。 同様にnMOというのも最近というか、数十年前から断続的に何らかの新しいやつが出されてきている。 MOといえば、中高年には光磁気ディスク(magneto-optical disk)が思い浮かぶ人も多いだろう。1990年代から2000年代までに、新しい記憶媒体として燦然と輝きながら世に出たのだが、次第に時代に遅れ、我が家

          nMOって何?

          ショパコン小ネタ集

          今週初めからショパコンロスである。YouTubeとツイッターを中心にまだまだ色々出されてくる現地報告などを楽しんではいるが、寒くなってくるのもあり、心の隙間が埋められないのは間違いない。 で、facebookではあげたがここには書いていないショパコン小ネタを3つばかり記録しておく。 その1:単純な感想で小ネタではないかもしれない。ガラコンを断片的に聴いているのだが、やはり小林愛実さんのNo. 24 in D minorは最高にいい!3次の時からそう思っていたが、昨日の表彰

          ショパコン小ネタ集

          カタカナのバカ野郎!

          何かとカタカナ語はめんどくさい!次々と新しいやつが現れ、中には日本語に適切な表現があるのにカタカナをやたら使いたがる輩がいる。それほど使いたいなら、もう会議を英語でやったらどうだいということもある。残念ながら、そうなると私は参加できなくなるが、それも致し方ないところである。まあ、そういった言葉を多用したがる輩は、往々にして大したことは言っていないのも確かであるので、大目に見るようにはしているのだが、一般住民が参加している会議などでは怒りを覚えることも多々ある。 そのあたりの

          カタカナのバカ野郎!

          君はファッチオリを泣かせられるか?

          ショパンコンクールが終わってしまった。 本選約一か月、予備予選からだと3か月強、コンテスタントの準備期間を考えると少なくとも3年以上。ファイナルまで残った人も途中で選から漏れた人も本当にお疲れさまでした。 いろいろなショパンを聴くことができて、本当に満足し、感動しました。 コロナ禍で1年延期という事態となり、コンテスタントは大変だったでしょうが、ネット経由で見ることができるなど、クラシック音楽のすそ野が広がっていくという不幸中の幸いもありました。 特に日本では、もともとショパ

          君はファッチオリを泣かせられるか?

          ショパンコンクールファイナル前半と中盤

          ショパンコンクールファイナルも本日明け方までに8人の演奏が終了した。昨日今日と仕事が立て込んでいて、なかなか聴けなかったが、合間を見て断片的、断続的に掻い摘んで聴いた感想を(まともに聴いていないことがバレバレだね…)とりあえず書いてみる。本当は、ガルガル君の演奏がインパクトありすぎて、どうしても書きたくなってしまったというのが本心なのだが… 初日に私が注目したのは、パオパオじゃなくて、ホウライでもなくて、ハオ・ラオ(Hao Rao)君。17歳の瑞々しさを持ちながらも、高い技

          ショパンコンクールファイナル前半と中盤

          素人だから気兼ねなく書けるショパンコンクールファイナル

          ついにショパンコンクールも残すところファイナルのみとなった。優勝候補とされていながらも残れなかった人もいたが、ファイナルに残ったコンテスタントの演奏を聴くと、ここまで残った本当の理由はわからないものの、演奏がダメという人はさすがに一人もいなくて、全員が最高の演奏者に属することは確かである。そのくらいのことは、歳でモスキート音は聞こえなくなっているが、絶えず耳鳴りのモスキート音っぽい音に悩まされている私でもわかる。 これを書く当初は、ファイナルに残ったコンテスタント全ての演奏に

          素人だから気兼ねなく書けるショパンコンクールファイナル

          ショパコン2次が終わりきらないうちに

          ショパコン第二次が終わりに向かっている。素人目線で、しかもすべてを聴いていないにもかかわらず、私がいいと思った演奏順に書いてみます。1番は小林愛実さん、会場の空気を支配してしまうほどの素晴らしい演奏でした。2番は反田恭平君、1次の時はらしくなかったところがあったけれど、2次は調子を戻したみたいです。3番は牛田智大君、もう貴公子の演奏ですね。貴公子過ぎてショパンの苦悩が逆に表現しにくいだろうところが今後どう出るかが課題かも知れません。4番は進藤実優さん、憑依型演奏のいい面が出て

          ショパコン2次が終わりきらないうちに

          ショパンコンクール始まる!

          ショパンコンクールが始まりました。 YouTubeサイトのアクセス数を見る限り、盛り上がっているのは日本人ばかりという感じではありますが、クラシック音楽を好む人が増えるのはいいことなので、海外の評判はさておき、みんな観てね~ということにしておきましょう。 1次は日本人だけでも人数が多くて断片的にしか見られていないですが、反田君が緊張でらしくない演奏になっちゃたな―という以外は、それなりの仕上がりで通るだろうという人が通ったかなという印象を持っています。ただ、京増君だけはこれま

          ショパンコンクール始まる!