Daisuke Akaishi

大阪産業大学の教員をしています。能登の里山里海。森里海連環学。 https://www…

Daisuke Akaishi

大阪産業大学の教員をしています。能登の里山里海。森里海連環学。 https://www2.est.osaka-sandai.ac.jp/staff/daisuke-akaishi/

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  • 能登の災害ボランティアに行ってきた

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もくじ:能登の災害ボランティア参加記録

以下は2024/04/04から2024/04/06までの、能登半島地震の被災地に災害ボランティアの活動に参加して、そこで見てきたことをそのまま書いたメモです。 ボランティアに参加を検討されている方へ、私の経験から共有したいことをいかにまとめましたので、ご参考にしてください。 以下は、私の個人的な日記です。長いので、四つに分けています。お暇な方、よかったらご覧ください。 その1 前日 その2 初日 その3 初日2 その4 二日目

    • 学長のアー写を検証してみた。

      大阪産業大学の学長は、2023年9月に吉川耕司(よしかわ こうじ)先生(デザイン工学部 教授)から、小川和彦(おがわ かずひこ)先生(工学部 教授)に代わりました(任期は3年間)。 新しい学長が就任してまずやることはご挨拶ですよね。 そして、学長ご自身のアー写、ならぬ肖像写真が掲載されます。 大学の顔である学長のアー写ですから、大学のカラーやこれからの経営戦略も含めて検討され、撮影、現像されているものと考えます。 小川先生の写真を見てみましょう。 うーん。なんですかね

      • モンベルのSEA TO SUMMIT@備前市!に参加します。

        日本を代表するアウトドアブランドである株式会社モンベル。 山登りをされる方はもちろん、キャンプなど野外での活動をされる方も一つは装備をお持ちの方が多いかと思います。 このモンベルが、全国各地でアウトドアの大会を開催されているのをご存知でしょうか。 それがSEA TO SUMMIT(シートゥサミット)です。 SEA TO SUMMITとは 今回、私もご縁をいただき、岡山県備前市で開催されるシートゥサミットに参加することになりました。 シートゥサミットは野外で1日かけてカヤッ

        • 大阪産業大学の就活支援

          今年から、キャリア委員を仰せつかり、学生の就職に関する講義等を担当しています。今回は、自身の勉強のために、大学のキャリアセンターに行ってきたよ、という話です。 大阪産業大学の就職支援の実績 昨年度、大阪産業大学は日経HRの就職力ランキングで近畿私大6位という評価をいただきました。 やるやん弊学。 大学生にとって卒業後の進路は最重要項目です。全ての学生がより良い就職先を得るために、教職員も一丸となって支援しております。 と言っても、私などは大学院を出てから研究分野でうろ

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        もくじ:能登の災害ボランティア参加記録

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        • 能登の災害ボランティアに行ってきた
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          大学紹介と学部再編について

          2023年より、大阪産業大学に勤めています。 私立の大学で、大阪府の大東市というところにあります。 来年度に学部の再編が行われることとなりました。 ここで簡単に大学や私の所属する組織について、そして再編の内容についてご紹介いたします。 大学について 元々は、大阪鉄道学校として、1928年に設立され、1965年に大阪産業大学となりました。もう直ぐ100周年ですね。 鉄道系の大学ということで、鉄ちゃんには認知されていると聞いていますが、どうなんでしょうか。 大阪産業大学の沿

          大学紹介と学部再編について

          能登の災害ボランティア参加記録4

          2024/04/06 朝7時20分にバスが出る。 出発前に各自朝食を済ませて待機。テントから荷物を運び出して、テント内をウエットティッシュで拭き取り消毒。 朝早いが就寝も早かったので寝不足はない。テント場では夜間に複数のイビキが響き渡っていた。体育館だから余計響くが、波音や虫の音に近く、特に問題はなかった。それより、朝に目覚まし時計をいつまでも止めない奴がいてテントを蹴り飛ばしそうになった。 2日目のバスはメダカ交通。 社長、元気かな。 2日目は宝立方面で作業。 倒れた

          能登の災害ボランティア参加記録4

          能登の災害ボランティア参加記録3

          2024/04/05 崩れて痩せた見附島が最初に見えた。 道路に激しい損傷。 倒壊した家、家。 仮設住宅が建設中。 正午の放送は、昔と変わらずボールモーリアの恋はみずいろ。 それを聴きつつ、ボランティアセンターに到着。 ボランティアの作業は、市内の要望のあった方のお宅へ伺って、災害ゴミ等の分別及び搬出である。 1グループ10人で車に乗って作業場所に移動する。軽トラの運転手に志願し、マニュアル車をあてがわれる。 作業は津波の被害を受けたお宅で、さまざまなゴミが山積みになっ

          能登の災害ボランティア参加記録3

          能登の災害ボランティア参加記録2

          2024/04/05 晴れ。 8時、バスに乗り込む。 バスは45人乗りの大型。全ての座席にビニールが被せられている。作業後に汚れた服でも座れるような配慮だろう。 ボランティアは大学生風の若者からシニアまで世代は様々。親子連れもいる。男性の方が多い。人数はバスの半分くらい。 出発前にボランティアセンターの職員から、被災地の写真撮影とSNSへの投稿は禁止、と言い渡される。通りでボランティアの活動をみかけないわけだ。 バスは能登里山海道にはいる。海岸までの道路脇をハマダイコ

          能登の災害ボランティア参加記録2

          能登の災害ボランティア参加記録1

          2024/04/04 明日からの能登地震の災害ボランティアに参加のため京都から移動。 敦賀から新幹線に乗る。 特に感慨もない。時間は少し短くなり乗り換えが不便になった。 久しぶりの金沢、特に友人にも声をかけていないので、一人で夕食。 能登で知り合った方が経営する片町の店で少し飲む。 店では隣に会社のお偉いさんが数人座っていて、なんとなく会話に混ざる。地元の方に直接、震災の話を聞くのはこれが初めてだ。 ボランティアの少なさについて尋ねると、やはり水が来ていないことで、一

          能登の災害ボランティア参加記録1

          能登の災害ボランティアに行ってきたメモ

          2024年4月5日、6日の2日間で能登の災害ボランティアに参加してきました。 石川県の災害対策ボランティア本部が管理運営しているボランティア活動です。 ここでは簡単に、ボランティアの概要を説明します。 石川県の災害ボランティアについて 今回参加したボランティア活動について紹介します。 参加はオンラインで参加登録すると、メールで今後のボランティアの日程が送られてきます。希望する日程があれば、Googleフォームから参加申し込みをします。やはり土日は人気です。 詳しくはこち

          能登の災害ボランティアに行ってきたメモ