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無計画のリフォームは失敗する

行き当たりばったりのリフォームをしていませんか?

電化製品はある日突然故障することはあるかもしれませんが、
一応、耐用年数と言うものがあります。
買い替えの時期が想像がつくと思います。

しかし、家は災害や事故が無ければ、急には壊れませんよね!

しかも、設備機器や外装なども凡その耐用年数が分かっているはずですので、同じようにメンテナンスの時期を想定しておくことが出来ます。

先日、我が家では、新築してから12年が建ち、一部の内装を張り替えました。
概ね、想定していた時期のリフォームです。

皆さんもリフォームは必ずいつか訪れますので、計画しておきましょう!

リフォームで計画すべきこと

  1. リフォームをする場所

  2. リフォームを実施する時期

  3. リフォーム予算の準備

  4. リフォーム中の生活

リフォームをする場所

家を建てた後に最初にどこをリフォームし、次は、次は、
と凡その順番を考えておきます。

そうすれば、日常の中でもちょっとした変化にも気が付きやすく、
リフォームのタイミングをつかみやすくなります。

壊れるまで待ちたいのであれば、意識せず、
使い尽くすのも良いとは思います。

リフォームを実施する時期

壊れたのならば、リフォームをしなければなりませんが、
ちょうどその時期がリフォームすることに支障がないとは限りません。

ですから、季節なのか、ライフサイクルなのか、
タイミングを自分で見計らっておくと安心です。

リフォーム予算の準備

10年経てば、家の住設機器、家電製品、その他のものが不調を訴え始めます。

20年経てば、家の内装、建具、その他のものが交換の時期がきます。

30年経てば、家の外装、屋根、その他のものも大きな改修の時期がきます。

それらのリフォームには全て少なくない費用が掛かりますが、
それに対して全く準備をしていなければ、当然、実施することは出来ません。

貯蓄を増やすだけではなく、リフォームローンを調べることも準備の一つです。

リフォーム中の生活

リフォーム工事中は、工事箇所を含め、外部や内部で使用出来ない場所が出てきます。
駐車スペースや庭なども使えないかもしれません。

その期間中、普段の生活はどうなるのか、想像してみてください。

それほど、支障がなければ何も準備する必要はありませんが、
食事、洗濯、入浴、外出、などで準備しておく物や相談しておく人、
調べておく施設などはありませんか?

最後に綿密な計画は必要ない

具体的に予定を立てて計画することが出来るのであれば、
とても良いことですが、
そこまで綿密な計画はいりません。

そして、最も重要な準備は、

誰に相談するか?

です。
家は人が造るもの、その人を誰にするか、を探すのが最も大変であり、かつ、最も重要です。

その準備は早めがオススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。