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リフォームの怪しいお話し第3話「作業服」

リフォームの怪しいお話し1/3「制服」

白衣や作業服などの他にも、その業種を印象付ける「制服」はたくさんあります。
警備会社、宅配会社、などの制服を悪用して、犯罪に利用されることもあるようですが、見たことのある制服を着ているとその会社の人だと信じてしまうのも無理はないですよね。

建築業者で制服と言えば、作業服ですが、これはほかの制服よりも簡単に入手することが出来ます。
DIYや家庭菜園をする時にも活躍しますので、すぐに手に入ることはとてもありがたいのですが、その反面、誰でも業者に成り代われるということも十分に認識していただく必要があります。

リフォームの怪しいお話し2/3「職人気質」

もはや、死語でもなくなってきたほど聞かなくなりました。
昔は現場を取り仕切っていた職人たちは使う側から使われる側へとなり、気質云々を言っていられない状況が続き、気質どころか「職人」自体も激減しているのが現状です。
そんな現代において、作業着を着ているからと言って
「確かな仕事をしてくれる職人さん」
だと思い込むのは難しいことだと思います。

「全てお任せ」で大丈夫ですか?

リフォームの怪しいお話し3/3「近所にいない」

昔は「全てお任せ」でも安心できた近所の工務店や親方がいらっしゃったのでしょうが、今は、ご近所に工務店や建築関連業者は少なくなっていると思います。

私どもの元へも時々、地元の隣の地域にお住まいの方から、
「最近、地元工務店が廃業したので頼むところがなくなって困っている」
などのご相談をいただくことがあります。

そうなると、日頃からご自宅のことを気軽に相談できる相手がいないご家庭も増えているということになりますので、
たまたま訪問してきた「作業服」の方についつい・・・、
と言う事にもなってしまうのかもしれませんね。

最後に

お体のことはかかりつけのお医者さんにご相談されていると思いますが、
お住まいのこともかかりつけの工務店にご相談していれば、見た目だけ業者っぽいような方に引っ掛かることも減ると思います。
また、工務店以外にも、ご家族・ご友人・ご近所の方など、些細なことでもご相談していただき、すぐに飛びつかないようにご注意いただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。