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節約その③ 料理

前回からかなり間が空いたが、今回は料理での節約の話だ。

なぜ節約する必要があるのかは、下の記事を読んでいただきたい。

簡単に言うと、自分の好きな空間づくり、趣味の場所作りのための空き家をゲットし、セルフリノベしたいが、資金不足のため節約が必要なのである。

目標は年間15万だったが、節約を始めて3か月で9万貯まった。うまくいけば1年で40万ちかくいくのではないだろうか。目標の半分以下の期間で100万貯まりそうだが、先はまだ長い。

話を戻して、料理での節約の話である。

食材ベース

我が家は妻と1週間交代で晩御飯の当番が回ってくる。7日間連続で作るため、ちゃんと考えると節約はやりやすい。
しかし、仕事と両立しないといけないので、あまり時間はかけられない。
考えて、やりくりして……よりも、目に見えて安く仕上げたいところだ。

そこでまず食材の中で一番コストがかかる「肉」を安く手に入れる。
近所にはドラッグストア等も入れて、5軒ほど生鮮食品を購入できる店があるが、まずはそのすべてのお店の「半額シール」が貼られるタイミングを把握しておく。

そして、その時間に店に出向き、いつもその時間に出会ういつもの主婦の方々との争いに勝って食材を手に入れるのだ。店によっては季節で時間が変わる。

汎用が利く食材、そもそもコスパがいい食材を中心にシールが貼られているものはすべて購入し、家で小分けにして冷凍する。1度に2~3千円分購入することもあるので、その場合はその買い物で2千円節約できたと、すぐに理解できるのでうれしい。

料理の献立は、まず、その冷凍庫に入っている半額のお肉から考えていくのだ。

かさまし

次に考えるのは、「かさまし」である。

例えば豆腐を冷凍し、水分を抜くとちょっと堅めの豆腐になる。
心なしか、豆腐のにおいもちょっとなくなる気がする。

食感がある豆腐的なもので、肉の半分を代用するのだ。
ハンバーグに混ぜてもよし、親子丼の肉の半分を豆腐に替えても良し。
しかも、豆腐は一丁50円。だいたい1つの料理に使うのは半丁なので、25円だ。これでお肉の半分が置き換わる。

卵料理

卵のコスパは最強だと思う。
味も、量も。

僕が買っている卵は10個で168円。1個17円ほどだ。

1品減らしておなかを満たすために、味噌汁に卵を落として半熟にしてもいい、ハンバーグに目玉焼きを乗せてもいい。朝食は納豆と卵でいい。いろいろ使い道はあるが、おつまみに使うのがかなりコスパがいい。

1年ほど前まで休み前日にお酒を飲むときのおつまみはポテトチップスだった。15年間ほど毎週食べていたが、健康に悪そうなので、ポテトチップスは完全にやめた。しばらくは冷凍の枝豆などを食べていたが、もっとコスパの良いおつまみはないかと考えた結果、卵を使った、とん平焼かオムレツに行きついた。

卵3個、野菜くず、ソースでかなりボリュームがあって美味しいおつまみができる。70円ほどだ。

今では70円を一つの基準として、他にも数種類70円おつまみのレパートリーはあるが、半額のお肉が前提になっているものもある。何も考えずいつも手に入る、いつも家にある食材で作るとなると、この卵のとん平焼き、オムレツが最強である。

買い物の組み合わせ

買い物は食品が中心の普通のスーパーで、品ぞろえが良く、プライベートブランドもあって、そこそこの値段のスーパーが基本である。ここで7割のものは購入する。

しかし、毎週必ず買う物で、他店が安く、それが数品目にわたる場合は、他店にも足を運ぶ。と言っても車で5分以内の移動だが。

特売ではなく、いつもの値段でどこが一番安いか把握しておき、マシーンのようにその店で必要な物を順番に買っていく。

卵(2パック)、納豆(2パック)、キノコ類(2種)、こんにゃくはドラッグストアだ。スーパーと比べて、これだけで170円ほど節約。

冷凍の肉があまりないときは、手羽元、手羽先、ミンチ、胸肉を多用するが、スーパーとドラッグストアの間にある雑貨店の食品コーナーで買うと、手羽元(1パック)、胸肉(1パック)で、130円ほどの節約だ。

これだけで週に300円、月に1200円、年間15000円ほどの節約になる。

そのほか

あとは、たまに冷蔵庫に残っている食材をくまなく使ってしまう日を決めたり、野菜は必要な分だけ小分けで買うなど、ロスが出ないように気を付けている。

面倒でも弁当を詰めていく。

食べたいものを食べに行く時や友人とランチのため外食以外は、休日は家で食べる。買い物が長引いてフードコートで食べたり、おなかが減ってコンビニで何か買って食べるというようなことはしない。


慣れてくると、レパートリーも決まってきて、あまり考えないで買い物、料理ができる。

ちょっと面倒な部分もあるが、今後もさらに節約できる部分を探して、とりあえず100万貯まるまで続けてみる。