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No.77 読書にしか許されない否定的な姿勢とは

みなさんこんばんわ!Dai/Frelanです。
今日は母親と本屋に行き、またいろいろと考えを巡らせてきました。
本当はあーだこーだと書きたいのですが、私の時間もみなさんの時間も限られているので、今日は、読書にしか許されない否定的な姿勢について書いていきます。

読書に対する姿勢とは

まず、本を読まない方(または読もうとしているけど続かない方)に向けて、読書に対する姿勢の説明をしたいと思います。読書に対する姿勢と記載しますが、正確には作者に対する姿勢です。

「こいつはなにを言っているんだ」と思われた方もいるかもしれませんが、実は本を書いている作者の主張=正解ではないんです。もちろん、経験や知識に優れているから出版に至っているという背景があることは事実です。また、参考書は知識を紹介しているため、基本的には正解です。

ただし作者だって人間、そして何万人を対象にした実験結果だって人間が生きているここ何十年に限った話です。人類が生まれたとされる700万年前から積み重ねられている歴史を振り返ると、その主張や実験が必ずしも正しくない(こちらが従う以外の選択肢をもつ自由がある)ことがわかるのではないでしょうか?

読書に許される否定的な姿勢

ではまた長々と書いてしまいそうなので、結論を書きますが読書に対する姿勢を決めてください。まぁなんの参考にもならないことが前提ですが、私は「基本的に否定的な姿勢」で本を読んでいます。

その理由は、人間関係では許されない姿勢だからです。もちろん私が知識や経験に優れており、相手に「教えてください」と言われれば、相手の考え方を否定することもあるでしょう。

ただし、人間社会で否定的な意見を口にして、良好な関係を維持できることは稀(リスクが大きい)でしょう。その観点から言うと、本は自分で作者に対する姿勢を決めることができ、都合よく意見できます。

むしろ、否定的な意見を出せるほうが読書から得られるモノが大きいと思います。「作者の主張がA、その根拠がBなのであれば、私の考えはCでその根拠がD」というケースであれば、自分でCという意見を構築する材料を準備しなければなりませんからね。

では、今日はこのへんで。週の始まり月曜日、お疲れ様でした。
「本がすべてじゃない!」、「経験したほうが早い!」という方がいることを前提に、少しでも本を読みたいとか、勉強したいとか思ってもらえたら幸いです。

#読書
#否定的
#自分の意見

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