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15年ぶりに市立図書館に行ったら知欲が爆発した話

地元の市立図書館が電子書籍サービスを始めた。
利用には図書カードが必要だが、通っていない15年の間にカードを紛失してしまったので、再発行のため直接図書館に足を運んだ。

館内に入ると本の匂いというか、独特の図書館の匂いが懐かしい。広い。静か。


「何だこの神聖で洗練された空間は!」


図書カード再発行の手続きを済ませると、館内を見回った。当然だがあらゆるジャンルの本が大量に並べられている。


「こんなにたくさんの本が無料で読めるのか!しかも20冊までなら2週間も借りられる!」


私は時間を忘れ貪るようにあらゆる本をつまみ読みした。


「やべぇ…時間がいくらあっても足りねえ。早く20冊選んで退館せねば!」


選ぶのも大変で結局13冊借りて図書館を後にした。


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せっかくなので久しぶりの図書館の驚きポイントをまとめてみる。

✅電子書籍

Kindleのようにオンライン上で書籍をレンタルし2週間はスマホなどで閲覧できる仕組み。

✅進化した館内のシステム

デジタルサイネージが設置され館内マップ・イベント・新刊の案内が表示されていた。

館内にある書籍の場所が検索できる端末がある。

本の消毒マシン!
大きな装置に本を開いて入れると、紫外線と送風で除菌・消臭をしてくれる。すごい!

✅落ち着いた空間

私は書店が好きだ。落ち着いた雰囲気で本が読めるから心が落ち着く。そして新たな知識との出会いにワクワクする。

しかし、図書館も同じであることに気づいた。そして、図書館の場合続きは家に持ち帰って読める。

✅大量の書籍

私は書店が好きだ。大量の書籍に囲まれ新たな知識との出会いにワクワクする。

しかし、図書館も同じであることに気づいた。なんなら小さな書店よりはたくさん書籍が読めます。

✅Amazonよりいい

私はAmazonで本を漁るのが好きだ。大量の書籍から自分の欲しい本を探せるから。しかしスマホの小さな画面で本を探すのは少し面倒。

図書館なら自分の両目の視野角いっぱいに本が映り、一瞬で見渡せる。気になった本を開けばすぐ読める。スマホのように読み込み時間に待たされることもない。

✅Amazonの活用

私はAmazonで気になった本があれば、ほしい物リストに本のリストを作ったのでそこに入れています。このリストを図書館内で開けば読みたい本が思い出せるので便利です。


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まとめ

図書館には最新の本がない場合があり、あったとしても貸し出しされて読めない事もあります。しかし、最新の情報でなくてもいい歴史・宇宙・テクノロジー・料理・子育てなどの基礎知識の習得には図書館を利用した方がコストも効率もいいと思います。

せっかく多くの公共資金を投じて建設・維持されてる施設を使わない手はありません。

しばらく図書館に行ってないという方はぜひ図書館に足を運んでみてください。きっとステキな本との出会いがあるはずです!


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