深夜の沖縄テナガエビ捕りパーリナイツアー!! 〜だいの「やればできる」をやってみた!〜
こんにちは、ライフコーチのあそび屋だいです。
先日、エビを捕ってきました。
前々からやりたかった北部へのエビ捕り遠征。それもお相手は…
日本最大級のモンスターー…
そしてそして、エビ捕りといえばもちろん…??
大人の遊び見せつけてやるぜ☆
だいの「やればできるをやってみたシリーズ」第3弾、
はじまるよーーー!!
やりたい!やる!!
後輩とドライブしていたときのこと。
「そういえば、北部の川に
日本最大級のテナガエビがいるらしいんだよね…
めちゃめちゃ気にならない?」
ほええ…と後輩が声をもらす。
「気になります!」
うんうん、
「エビ、捕って食べたくない?」
「食べたいです!!」
決まり!!!!
早い…最近特に行動基準がざっくりしたものになってきてるぞ…笑
行きたい→行ける時間お金ある→行く
わずか10秒。
ゆくゆくはこの間すら省略したいな。
ということで、
沖縄北部の川へ「日本最大級のエビ」を食べに遠征をすることが決定した。
沖縄北部の森へ
沖縄北部は広大な自然が残る亜熱帯の森が大半を占める。
そこでは、天然記念物の生き物たちや、澄み切った冷水が流れる渓流、土の湿った香りのする山道、陽の光と深緑が絶えず目に飛び込んでくる。
僕はそんな沖縄の森「やんばる」が大好きだ。来るたびに思わずニヤける。
僕が住んでいる中部から車で約3時間ほど、車内で歌を歌ってわきゃわきゃしながら北部を目指して、僕達は夕暮れ前にやんばるの森に辿り着いた。
目的地は前々から気になっていた海岸沿いの川。北部の渓流は山から染み出した水がそのまま汚染されることなく海に流れるので、中部とは較べられないほど澄み切っている。
夏場の冷たい川辺で遊ぶキャンプは格別だ。
今回、僕らが見つけた川は、
ひっそりと流れる見過ごしそうな道路沿いにあった。道から見るだけでも水面がキラキラと輝いている。
地元民がたまに来るのか道からロープが吊り下げられていた。壁に足を踏ん張りながらロープを伝って川辺に降り立つ。
砂埃を払ったところでふと川を見た。
うわあ…!!!
川底まではっきりと見える透明度。奥まで流れがずっと続いている。森からの天然水だ。
ふわあ…!!
足をつけて水の冷たさに思わず声が出る。
水の流れがそのまま冷たさを更に感じさせる。
最高だ…もう帰ってもいい…
はあ…やんばるはいいなあ…
充足感が身体を満たす。隣で後輩がキャッキャと遊んでいた。時折聞こえる鳥の声と水の音、セミの喧騒。それは都会とは違った騒がしさだった。
川、いいなあ。。本当に楽しい…
夜の準備の為、少し偵察をしながら川を登った。
夜の森でエビを捕る
夜。
ヤンバルの夜は、真っ暗だ。灯りといえば月明かりくらいなもので、満月の夜以外はほとんど何も見えない。
でも、こんな中で他の生き物たちは今も昔も変わらず子孫を育んで生きているんだよなあ…
不思議な畏敬の念が生まれてくる。
人間、頑張れ。頑張れ、俺。
手はず通りライトと網を持ってロープを降りる。因みに今回は罠や釣りはしない。網取りのほうが楽しいから。
二人とも無事降りられたので、水場に歩を進める。夜の川にパチャパチャと水音が響く。月に照らされて水面もキラキラ光っている。カエルの鳴き声とジージーと謎の虫の音色が辺りを包む。
風が気持ちいい。
(夜の川にワクワク顔のだい)
テナガエビは基本的に夜行性で、夜になると餌を探して脇の隠れ家からワシャワシャと出てくる。昼の川にいなくても夜になるとわんさか居たりするので、夜にならないと分からないのだ。
そして、多くの動物がそうであるようにテナガエビの目も反射で光る。だからライトで川底を照らしながらエビを探していく。
さて、いるかなあ…??
こればっかりは実際に夜探してみるまでわからない。目を凝らしながらライトを当てていく。
道路から離れて少し歩いたさき、エビがいそうな流れのゆるい場所に来た。
ここならいそう……。
ジッと川底を見て歩く。
すると…
キラっ
小さく何かが光った。
!!!!!!!!!!
日本最大級のエビがそこにいた。
捕獲
後輩がパシャパシャ走ってくる。
目がキラキラしてるなあ。。
たぶん僕もだろうけど…笑
「さて、これからエビを捕るわけですが、
こうやって捕っていきます。」
普段は餌を網に入れて入ったところを掬ったり罠を張るのだけど今日は忘れてた。
でもまあ、魚取る要領でいけるやろ…と思いつつ、網と棒を使ってわちゃわちゃやって見せる。
だが、、、
、、、、、あれ?捕れないぞ。
全然捕れない。あっれーー?
ここのエビめっちゃ逃げるやん…
もう一回狙ってみる。
、、、、、とれない。
なぜだ…
後輩がジーと見てる。
ダメだ…捕れねえ…
「ちょっと貸してみてください」
網を渡す。ほれ、マジで捕れないぞ、やってみて。
後輩は無造作に網をエビの上から被せようとする。え、そんなんじゃすぐ逃げ…
「捕れたーーー!!!!みてください!捕れましたよ!!!」
えーーーーーーー!!!?なんでえええええ
なぜだ…おい、エビ!!!なぜ!?
意味がわからない…ええ…
でもよくよく考えてみると、なぜか無機物にはほとんど反応を示さなかったエビ、、、わざわざツンツンしないで無機物の網をそのまま上から被せた方がほとんど気づかれないのも正しいのか…??
え、、天才か…??
「、、、、、、よくやった。。君は天才だ…」
尊敬の念を込めて後輩を見る。
「へっへーー!でしょーー!」
なかなかのサイズのテナガエビを持ちながら後輩は自慢げにニヤニヤしていた。
くそう…悔しいがすごい…
そして、これが今回狙っていた…
テナガエビ!!!!!
写真だとわかりにくいけれどかなりデカい。
普通に体だけで手のひらぐらいはあるぞ…クルマエビくらいはある…
後輩とニヤッと顔を合わせた。
いるぞ…!この川にはいるぞ…!
そして僕らは、次なる獲物を探してライトを当てて奥へと進んでいった。
(沖縄北部の渓流にて)
想像を超えた…
後輩の編み出した捕り方は凄かった。。
ある程度の大きさ以下の子は逃しながら、その後も順調に手のひらサイズのエビを見つけては網を被せて次々と捕まえていった。
そして、カゴ代わりのペットボトルが二人分集まったところで引き上げることにした。こんなサイズのテナガエビはなかなか捕れない。。正直この川にも驚いた。
やんばる、すげえなあ…!
ふたりともホクホクしながら、調理のため場所を移動した。さてこのエビたちを使って何を作るか。。
「テナガエビ、素揚げにして食べようと思っていたけど、
このサイズだと何でも作れるよね。何食べたい??」
横でウキウキしてる後輩に聞いてみた。
「うーん、そうですねえ、、エビフライとかもいいですね!それか、、、
パエリアとか!!!」
パエリア!!!!??
瞬間、脳内に海鮮の香りが立ちのぼる色彩豊かなパエリアのイメージが浮かんでくる。
!!!パエリア食べたい!!!なにそれ天才じゃん!!
「パエリア食べよう!!」
「食べましょーーー!!!」
僕では到底たどり着かない答えに心底ワクワクした。パエリア…最高じゃん…
人を巻き込むと本当面白い展開になるなあ…!!
それから僕らはパエリアに胸を高鳴らせて食材調達にコンビニに向かう。
必要なのは生米とトマトジュース、コンソメだ。僕は、こんな時は…!とちょっと高めのアサリの缶詰を買った。
お金はこういう時に使ってこそだ。ふふふ
食材を持って使われていない公園の駐車場に車を止める。明かりは僕らだけだ。空には三日月と星が瞬いている。謎の鳴き声も聞こえるがなんだか心地良い。
「よーーーーし!!パエリアだ!!」
二人とも作り方がざっくりしか知らないのでスマホで調べる。また一つキャンプ飯が進化するぞ…!
「まずは、米を油でフライパンで炒めます。
そして次にーーーーーー 」
やんばるの月明かりの下で、
川で捕ってきたエビのパエリア作りが始まった。
PAELLA!!
パエリアは生米を炊き上げながら一緒に具材も蒸していくらしい。
なのでまずはエビを茹でて、その後生米を油で炒めながら徐々に具材と水分を足していく。
そういえば、野菜がなかったのでそのへんの野草を2、3種類採ってきた。沖縄は本土と違って独自の野草があって面白い。
エビがいい感じに茹で上がったので、味付けをした米に盛り付け。野草は後入れにする。
生米なのにもうすでに美味しそう…なんだこれ
そして20分くらい?を目安に米が炊きあがるのを待つ。炒めながら水分吸っているから意外と早い。香りを含んだ水蒸気が辺りを包む。わくわく
そして、その時が来た。
そういえば、初めてのパエリア作り。しかも食材の半分はそのへんから取ってきたもの。
さて、はたして……?
OPEN〜〜!!!!
わあああああ!!!!!
パエリアじゃーーー!!!
夜の森に歓声が上がる。
これはパエリアだ…誰が見てもパエリアだ…!うわああ
そして、後入れの具材を添えてちょちょっと塩をかければ、、、、
PAELLAーーーーー!!!!
だあーーーーー!!!
絶対うまいやつーーーーーー!!!
想像していた通りの、いや、自分ができると思っていたレベルを遥かに超えたものが出来上がってしまった。。なんだこれ、最高か…
さて、でもでもこれは料理だ…美味しくないと意味がない…この見た目で美味しくないことなんてあるのか…でも所詮は素人料理だし…食材はそのへんから取ってきたもの…
「それでは、、食べてみますか…」
「はい…!」
後輩と並んで、パエリアをプラスプーンすくう。香りはめちゃめちゃうまそう…ほのかな海鮮の香りとトマト、米の炊きあがった甘い香り。
恐る恐る口に運ぶ。
どうか、、、、
!!!!!!!!!?
「うっまあああああああああーー!!!」
うわあああああああ
うまああああ
とんでもねえええええええ!!!
隣で後輩がぶんぶん頭を振ってる。
なにこれうまあ
全然ちゃんとした感想出てこない。
なにこれうまあ
noteなので頑張って書くけど、
トマトベースの甘酸っぱい米とプリプリのエビの塩気が口に広がって、一緒につまむ野草のほのかな苦味がさらに味を引き締める。。
貝のアクセントもまたいい…
完璧じゃん…パエリアじゃん…
やべえ…うめえ…
美味しくて無言でスプーンを口に運び続ける。底のおこげもカリカリで最高だ…すくう場所によって違う味が楽しめる…。
これは、、、、また一つ開拓じゃん…!
サバイバル的なアウトドアはだいたい出来てきたから、少し違った楽しみ方を模索していたのだけど、
これは、楽しい!!
いいなあ…!なにか目的を持って優雅にキャンプするのもまた良きだ…!
新しい遊び方にニヤニヤしつつ、二人でごちそうさまをして、
この日は虫の音に包まれながらウトウトと眠りについた。
テナガエビを捕って、川を開拓して、パエリア食べて、(実は書いてないけど他の場所でもよじ登ったり降りたりして)…
良きキャンプでした。。。
満足だ……。笑
そして、僕達は翌朝思っいっきり昼まで寝たあと、やんばるの森に後ろ髪を引かれながら帰路についた。
しあわせでした…。。
終わりに
はい!ということで、いかがだったでしょうか。
ひさびさにやんばるの森でやりたい放題する回でした!
今回は、珍しく?がんがん材料も買って、テナガエビに全振りしましたが、つくづく遊び方は無限ですね…。
このストリートエビ捕り料理バトルも、
後々の「だいの沖縄☆ツアー!」に組み入れたいなあと感じた次第でした!
やりたい!と思い立って車を走らせて、川を見つけて、壁をよじよじ降りて、ジャブジャブ足を冷たく濡らしながらその光景を見たとき、僕の胸は清々しさに満たされました。
これは僕が子供の頃にはできなかったこと。
部活と勉強漬けで、一年に1、2度しか来れなかったやんばるの森。それでも多いほうかもしれません。それでも子供の頃の僕には足りなかった。もっと見たい景色がたくさんあった。
そんな景色が今、目の前にある。
大人は楽しいんだなあ…。自由だな…。
そう感じました。
義務やら世間の目やら仕事もやるべきこともあるかもしれないけれど、それらも含めて自由なんだなと。こうやって自分で決断して動けるなんて子どもの頃には想像もできませんでした。
自分で選んで自分で楽しんでいい。
僕はそのことを強く持っていたい。それだけで僕はいつでも自由なはずだから。
忙しくても、生活が大変でも仕事が大変でも、ここにはいつでも来ていい。
それさえ覚えていれば、僕はこの先も生きていけるなと。
テナガエビとの格闘とパエリアの味を思い出して。またここに戻ってこよう。
そして、いつか僕のクライアントさんたちを呼んでコーチング合宿でもしたいなあ…!
みんなで火を見ながらお話して、料理して、お魚食べて、のんびりとセッションもやりながらわちゃわちゃ遊ぶ。
そこは街の急かされる時間も人間関係もない、ただ好奇心のまま時間を過ごす場所。
絶対楽しいだろうなあ笑
その時はぜひ遊んでくださいね!
たのしみ!
ということで!今回はここまで。
最高に満たされた休日でした。
ではまた次回!だいでしたーーー
またね!
(沖縄北部某所の清流にて)
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