「やらないといけないこと」なんて存在しない
「やらないといけない」と
— あそび屋 だい ❁HSS型HSP🌿 (@dai_5555) May 3, 2021
「いつでも辞められるけどやっている」の意識の違いは大きい。
前者はどこまでも不安で振り回される一方、自分で選択していると知っている人は、他人の指図や常識、圧力などに主導権を渡さない。選択肢が見えると、落ち着いて対処できるようになる。#HSS型HSP #HSP
こんにちは！
ライフコーチの あそび屋だいです。
今回は「やらないといけないこと」について書いていきたいなと。
やるべきことに追われて、生活してるだけで苦しいと感じている方に少しでも届くものがあれば幸いです。
はじまるよー！
「やらないといけないこと」は存在しない
さて、タイトルからも分かる通り、
僕も最近分かった驚きの事実なんですが、
実は、「やらなければならないこと」というものは存在しません。
やらなくてはならないことではなく、実際は「自分が」やらないといけないと思っているだけなんです。
主観なんです。
自分から見える世界の見え方。
それが「主観」です。
主観というものは、これまでの人生で自分、もしくは周りからの影響を受けて形作られてきました。
「あの人、あそこまでやる必要ないのになあ…」と思ったことはありませんか。
自分にとっては別にやらなくてもいいことでも、その人にとってはやらないといけないこととして認識されていること。それが多様性であり、主観の為せるものです。
突き詰めていけば、仕事をしなければならないというのも主観であり、食べていかなければならないというのも主観であり、死んではいけないといったものすら主観だといえます。
究極的に言えば死さえ自分の判断によるものなので、「やらないといけないこと」なんて実はないわけです。
僕も大学を卒業するまでは、
「みんなと同じように卒業して、就職して、最低週５ぐらいでは働いて、お金をもらって、週末にやりたいことをやる」
というタスクを、生きるためにはやるべきことだと思っていました。
それでも、僕は運良く( ？) みんなと同じことができなかったので、そのやるべきことすらまともにできず、脱線してしまいました。
でも、別に死ななかったんですよね。
脱線したらしたで、それ以外の道があっただけでゲームオーバーにはならなかった。
なんなら他の道があると知って生きやすさすら感じた。今までの道の外にも世界は広がっているんだと自分の目で確かめられました。
もちろん、義務や責任というものはありますが、それは国という集団の中で生きやすくするための１つの手段なわけで、実は国を飛び出ることも、責任を放棄することもできるわけです。それらすらやるべきことではなく「やったほうがいいこと」です。
こういったように、「やらないといけないこと」と思うものは、生存するための「やったほうがいいこと」の優先順位の高いものというだけなんです。
そして、その優先順位が環境や経験によって上下するため、人によって違う価値観が生まれるのかなと。
ということは、より優先順位が低いものを捨て去ることができれば、生きるための条件がそれだけ少なくなるということ。
「これがないと生きちゃダメだよ」となんの根拠もなく自分に課していた謎の条件は、少なければ少ないほど生きやすくなると思いませんか。
それは、外では寝れないと思っていたけど意外と寝れるわー！他の場所でも暮らせる！
というような、シンプルに「住める世界が広がる」ということで、今いる世界だけに縛られなくなるということでもあります。
「やらないといけないこと」は、
実は「やった方がいいこと」でしかない。
そのことに気づいて、自分で優先順位をコントロールできるようになると、今までの生きづらさが徐々に緩和されていくはずです。
「やらなくてはならない」と「やってもいいと判断する」では心持ちが全く違います。
いざとなった時「この課題は実はやった方がいいだけだ」と思い出せると、自分で自分を苦しめなくて済むかもしれませんね。
どうやって「やらないでいいこと」をやらずに済むか？
では、どうしたら「やらなくてはならない」と思っていたことをやらずに済むのでしょうか？
もしくは、本当にやらなくてもいいんだと思えるのでしょうか？
これまでの思い込みを一新するためには、これまでのやり方を変えなければなりません。
それなりの改革が必要です。
ショック療法のような過激なものも色々ありますが、その中でも特に誰でも取り掛かりやすくて、僕なりにおすすめできる方法があります。
それは、
「実際にやらずに済んでいる人を見つける」
ことです。
世の中には、自分が辛くて苦しみながらやっていることを、なぜか上手に回避している人がいたりするんですよね。
僕も就活が大失敗に終わって、就職しないと生きていけない…とさまよった末にネットで見つけた人を見て驚愕した記憶があります。
僕が常識だと思って諦めてきたことを、ことごとく覆したような世界で生きている人がいる。
見えていた世界が根底から揺らいで瓦解するような感覚でした。
そして、更に驚いたことが、
「自分と同じような苦悩を持っていたこと」
要するに、僕と似た苦悩を経験しているのに、それを覆したのは本人だということ。
そこに特殊なスキルや資金力のようなものはありませんでした。あるとしても、秀でているといった類いであり、経験数や分野の違いで補えるものでした。
何が違うのだろう…どうやってこんな生き方になれたんだろう…？
そうやって足りないものを探してみたり、自分が持っているもので代用してみたり、こんな生き方があるんだと信じて少しずつ近づいていきました。
何より良かったことが、
動画や音声で声を聞けたり会いに行けたりできたこと。
生のその人を知れたことでした。
語弊を恐れずに言うと、
あ、こんなゆるい感じでもちゃんと楽しく生きていけるのか…
と直で感じられたこと。それはとても大きかったと思います。
やはりテキスト上で話すのと、実際に声を聞いたり雰囲気を感じたりするのでは、説得力が段違いです。ストンと落ちてくるものがありました。
そして、自分が憧れている人からもらった、「自分にだけに向けられた言葉」というものは例えがたい心の支えになります。
僕はプロフィールにあるように、就活をやめてカナダに行った経験があるのですが、その決断もこの出会いがあったためでした。
師匠とも呼べる方から直々に、
「大丈夫。どうにかなるよ、行ってきなよ」
と背中を押してもらえたためでした。
「やらないといけない」と思い込んできたことを、やらないでいいと言い切るにはとてつもなく勇気が必要です。今までの世界を捨てる覚悟ですから、生半可な気持ちでは立ち向かえません。
だからこそ、先を行く人から言葉をもらうのです。
本当にこんな世界があるよ。と
もし、どうしても勇気が出ない、新しい自分が想像できない、と思ってしまう人は実際に憧れの人（できれば似た境遇だった人）に会いに行ってみたり、会話ができるのであればやり取りもしてみてほしいです。
少し先の自分ならなれるかもしれないと感じられることがあれば最高です。
そして、もし自信が持てないときはその人に色々聞いちゃってください。
経験してきた人です。あなたが思っているよりも、あなたの持っているものが見え、それを踏まえてアドバイスをくれるかもしれません。
もちろん相手はそれだけの時間を提供してくれているのでコストや対価も必要かもしれませんが、それでもあなたにとっての一大事であれば受け取ってくれるはずです。
そして、その経験すらいつかはあなたを助けてくれるものです。
全ては主観である。
やらないといけないことなんて存在しない。
あれもこれもあの人との関係もこんな出来事も、全ては自分が選択した結果。それ以外の選択もたくさんある。
そう思って生きてみると、人生に詰んだり、お先真っ暗ルートすらも、少しずつ周りが見えてきたり、そもそも回避できるスキルが身についてくるはずです。
もし、このnoteを読んでいるあなたも辛いことや解決しないことにぶち当たってしまったとき、そもそもこれは…？と自分の主観を疑ってみるのもいいかもしれません。
生き方は沢山あります。
ぜひ、あなただけの最高にニヤニヤできる生き方を探してみてくださいね。
はい！ということで今回はここまで！
ここまで長々と読んで下さってありがとうございます。
それではまた次回！
だいでしたー！！
またね！
ー一一一一一一追伸一一一一一一一一一一
ふへぇ…なんかこの人と話してみたいなあ…など不思議な思いつきなどあれば、ここから気軽に絡んでみてくださいね！
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