【板橋区】『話そう・つくろう・みんなの公園~公園をめぐる子どもたちの声をもとに~』に参加してきました😀
一昨日の日曜日は、まなぽーと大原で行われた、いたばし子ども若者支援ネットワーク会議の世話人会の主催による『話そう・つくろう・みんなの公園~公園をめぐる子どもたちの声をもとに~』に出席してきました😊
まずは駒澤大学教授の萩原建次郎さんによる講演になります。
板橋区内にいくつ公園があるかご存知ですか?
正解は395ヶ所です。
そして、そのうちボール遊びが出来る公園はいくつでしょうか?
正解は15ヶ所です。
想像以上に少ないですね😓
板橋区内の小学生のアンケートでは・・
公園は過ごしやすいか?の質問に・・
過ごしやすい・・5割
過ごしにくい・・2割
どちらでもない・・3割
過ごしやすい理由は?
やはり、綺麗であることと、知っている大人が通りかかるような環境が良いようです。
過ごしにくい理由は?
こちらは、汚くて近隣の住民の苦情が多く、不審者を見かけることが原因のようですね。
みんなの公園にするための子どもたちのアイディアは?
子どもたちもしっかりとした意見だなと思います。この後でグループワークになりましたが、大人たちの意見も似たようなものでありました。
グループワークでは様々な年代の方々のいろいろなご意見がお聞きできて良かったです。
印象に残った話は・・
○公園を主に利用する話し合いには子どもも参加させるべきという意見があるが、大人は子どもの目線になれるが、子どもが大人の目線になることは出来ない。大人が子どもの目線で考えることが重要。
○児童館はルールでは18歳以下が利用出来るが、板橋区の児童館は幼児に特化しているので、小中学が利用しづらい。
○公園などでは知らない子どもには話しかけづらい。だから、問題を未然に防ぐのは難しい。
最後に萩原教授の〆の言葉で・・
『公園で問題が起こると公園事務所に連絡が行き、それを解消する為にどんどん規制を作り看板を立てることになる。だから、その前に地域で解決しなければこの流れは止まらない。だから、地域ネットワークが重要』
とおっしゃっていました。まさにその通りだと思います。
私たちも板橋区の公園制度を使って活動しようと考えていたので、これは実現したいと思いました。
とても有意義な会でした。皆さまありがとうございました😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?