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気鋭の経済学者とまえだ順一郎さんの講演会を聞いてきました。〜ポストコロナの経済政策〜

昨夜は日本維新の会の東京11区(板橋区)の支部長のまえだ順一郎さん主催のセミナー『ポストコロナ経済政策』に参加してきました👍

まえだ順一郎さんと・・

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明治大学准教授の飯田泰之さん

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そして、駒澤大学准教授の井上智洋さん

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の3人によるパネルディスカッションと討論会になります👍

まえださんのツイートによると、3人の共通点は下記のようです。

6番に『政策を語りはじめると時を忘れる』とあるように、かなり白熱した議論になりました。

3人がお一人づつ経済政策の提言をされた後で・・

○税・社会保障・財政再建について
○ MMT・BI・ヘリマネなどの政策について
○ 地方創生・成長戦略について


の3つのディスカッションが行われました。

なかなか文章にまとめるのは難しいですが、しばらくしたら、まえだ順一郎さんのYouTubeチャンネル『まえじゅんTV』で動画が配信されますので、そちらをご確認いただければと思います。

いくつか私が心に残った内容を抜粋すると・・

○日本では赤字化している公共事業を民営化しようとするが、普通は黒字化している事業を民営化し、赤字事業は公共でやるか税金で損失を補填するものである。
これは言われてみればその通りで、収益があまり見込めないが必要な事業(JR北海道や過疎地の病院など)こそ、公共でやるべきなのだと思います。

しかし、国民の多くは公共事業だから(公務員がやっているから)赤字化してるので、民間に任せれば黒字化すると思っている部分もあると思います。そして、赤字事業を存続させると、行政が批判させるので存続させづらいという側面もあるかなと思います。やはり、理論が分かっていてもそれが実行出来ない政治に問題があるのでしょう?

○ベーシックインカムは新自由主義にも社会主義にも振ることが出来る。
→これも言われてみればその通りで、現在の社会保障を無くすのか縮小するのか?ベーシックインカムとどのように組み合わせるかによって、いくらでも社会保障の大きさ(政府の大きさ)は変えられます。

AIなどが進化していくと、人間の仕事は最終的にはほとんどなくなってしまうので、その時までにはベーシックインカムは導入せざるを得ないと言われています。現段階からこういう議論を進めて将来に備えるべきではないでしょうか?

やはりね・・

こういったことに一つ一つ答えを持っていて、それを有権者に説明して理解を得て、そしてそれを実行に移す‼️そういうことが出来る人間こそが国政に行くべきだと私は思います‼️‼️

なかなか勉強になる素晴らしいセミナーでありました👍

最後に、飯田泰之さん・井上智洋さん、両氏の著書を持っていたのでサインをいただきました😊

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本当に参加して良かったです👍