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【板橋区】主任児童委員さんのお話を初めてお聞かせいただきました。
共生社会プラットフォームの勉強会で主任児童委員の方々のお話をお聞きしました。
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主任児童委員ってご存知でしょうか?
主任児童委員とは・・
主任児童委員は、児童委員から虐待に関して相談され、助言や協力を求められた場合には、必要に応じて、保育所・幼稚園、学校などの関 係機関から情報収集し、その実情把握に協力します。
平たく言うと・・18歳以下の子どもを対象とした民生委員ということです。
お恥ずかしい話、実は私も主任児童委員は存じ上げませんでした😓
ちなみに板橋区には35人の主任児童委員がいらっしゃるそうです。そして、各主任児童委員ごとに担当する学校が決まっているそうです。(※一人につき複数の学校を担当します)
お聞きした話を抜粋すると・・
○課題としては不登校や引きこもり本人になかなか会えない。
○学校からの情報が大半を占めている。そして、校長の方針により情報の量に差がある。
○どの学校にも不登校はいるが、その数にはかなりの差がある。その理由についてはなぜかわからない。
○地区ごとで対応しているので引っ越されるとその後の情報が途切れる。
○申請主義なので能動的には動けない。(※これは行政全般に言えることですが・・)
○保育園・幼稚園に入れない子が多数いる。その子たちの情報は入ってこないので透明人間化してしまう。
今回のお話を聞いていて改めて思いましたが、情報の共有というものが本当に重要だなと思います。今後も地域ネットワークを構築するために微力でも頑張っていこうと思います。
大変勉強になりました。参加された皆さまありがとうございました。
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