見出し画像

#22 ある『決意』をしたら同時に3つ記念日ができた

喜ばれる人になりなさい』 著:永松茂久

本屋で見てからずっと気になっていて、ようやく手元に届いた本。

一気に読み終えて、昨日はある『決意』をした。

①喜ばれる人になろう


言葉だけではない。しっかりと行動を起こしていく。そういう意味も込めて、自分への逃れられない責任として、普段あまり使わないようにしているSNSを恐る恐る開く。そこに広がる様々な世界に自分が飲み込まれていかないように注意する。

2022.2.21 『喜ばれる人になろう』と決意した記念日


周りに決め事を伝えるときはなぜか少し勇気がいる。「もし、なれなかったら、、できなかったら、、、」といった頭の中に飛び込んでくる言葉たちが自分の指の動作を少し鈍くする。それでも、本を読み終わって不思議な暖かさと何かを訴えるような強いエネルギーが心の中で渦巻いており、溢れ出してくる圧力に押されて行動する。

「やるんだよ。覚悟決めんだよ。」


そっと、心の中でつぶやく。

誰かに決められてすることじゃない、自分で決意してやっていくことが一番勇気がいる。発言する言葉一つ一つがブーメランのように自分に返ってくる。周りの誰にも投げ返すことはできないし、何より言葉だけの人には絶対になりたくない。言うだけなら誰でもできるんだよな。だから行動する。自分自身を裏切ることはしたくない。


しっかりと周りにそれを気づいてもらえるまで行動する。理想の姿になれるまで行動して、行動して、周りの人がその変化に少しずつ気づいて、批判してきて、ぶつかって、でも分かろうとしてくれて、それで理解してくれて、最後には認めてくれて、初めて自分の中で決意したものが達成できたという評価にしたい。


そんな想いを抱いて、なれないものをゴソゴソいじって、えぇぇいいっっ!!って、ストーリーとやらに投稿する。投稿してから、ふうぅぅーー。と大きな深呼吸。すると、少ししてから右上に1、2、3…と数字が赤いマークと共に「見ろよ」とばかりに呼んでいた。


どうやら数名から何かしらの反応があったようだ。

多くの返事は「この本いいよね!」「私も感動した!」とかハートのスマイルだったが、最後の一人は違った。

◯◯の存在はすでに
喜ばれる人』
だと思うけどな!
私は◯◯と出会えてよかったし、いつも感謝しかないもん!!

素敵で大切な友人Aより


なんだよそれ。泣けくるじゃんかよ。
SNSも使い方次第では簡単に人を傷つけてしまうけれど、一方で優しくて親切で助け合っていく世界も簡単に作れてしまう。


誰かが喜ぶとどこかで誰かは悲しんでいる。誰かの行動がモチベーションになる人もいれば、その行動でモチベーションが下がってしまう人もいる。誰かのためにやっていたことが実はその人のためになっていなくて、誰のためにもやっていなかったことが実は誰かのためになっている。


物事はつくづく二面性だなぁと感じる。この世にはいい面しかないということは、むしろないのかもしれないとさえ思ってしまう。


そんな友人Aの心あるメッセージにより僕の『決意』はあまりにも早く達成されてしまった。そんな気がしている、いや、まだ目指したばかりで実感も何もない。が、それを受け入れないということは友人Aを否定してしまうことになる。自分がどう思っているかよりも、相手が思ってくれていることを素直に受け入れよう。

②すでに喜ばれる人であった


2022.2.21 『喜ばれる人』になれた記念日


そして、あることに気づく。

(話が大きく逸れているような気がするが、、)
最近はシェアする時代になってきているなぁと。カーシェア、空き家のシェア、空きスペースのシェア、フードロスのシェア、、、、今ある新しいテクノロジーを持ったまま、江戸時代くらいまで戻っていくような感覚。

新しいものを生み出していく背景には、なんらかの犠牲が伴っているだろう。ふと、そんなことを考える。

それは、環境的なものかもしれないし、昔ながらのコミュニティの繋がりのようなかもしれない。新しいものばかりに目がいき、失われていくもの、昔の人が大切に、大切に時間をかけて作り上げてきたものが犠牲にはなってないだろうか。

それらが今また、昔の時代にあった横の繋がりみたいなものを再構築(改)している段階に来ているように見える。もちろんこれは少子化などの問題が関係していると思うが、、。


何が伝えたかったのだろうか。笑

(何度も読み返して頑張って話を戻す)
、、、、何かを目指す、何かを得るために未来へ向かっていくといったものじゃなくていい。そこにあるものに気づいていくことが大切なんだろう。目指したいと思ったけど、実はもうそこに到達していて、本当は気づいていなかっただけってことが日常の中にどれくらいのことあるのだろう。


こうなりたい、こうしたい、だから新しいものを探す、使う、生み出すだけではなく、今あるもの、気づかれていないものをどのように活用すれば、新しいものとしての価値を見出せるのか。今まであったものを新しいもののように生まれ変わらせることができるだろうか。みたいな考え方のギアを入れ替えることが今の自分には重要な気がしている。


③気づける人になろう


2022.2.21 『喜ばれる人』が気づける人への生き方を決意した記念日


こうして、1つのある『決意』で3つの記念日ができた日でした。
ちゃんちゃん。


Fumfum…
気づける人への生き方ってなんだ。これまた考えなければならん。と。memo🤓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?