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映画感想「ローマの休日」(Filmarksより)

言わずと知れた恋愛映画の傑作。
王室を抜け出したアンと、新聞記者である事を隠すジョーの、一日の恋。

全編を通して明るいタッチであり、ローマの街並みとオードリーの美しさで観るものに壮麗な印象を残す作品。
お互い気付いていながらも…な秘密が迫るタイムリミットと相まって切なく盛り上げていく。

「お別れに何を言ったらいいのか、
思いつかないの」
「僕もだよ、言わなくていい」

ストレートながら、真に迫る会話。
喜劇であり、悲劇。名作である。

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