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なんとあのゲーム機が、今なら無料!というお話

先月、このような記事を書きましてこの中でPS3とPS4、一応手元には残しておこう…などと綴っておりますが、結局

「もう使う事ないのだから、レッツ断捨離!」

と心変わりしました。記事のタイトル通りになったんですね。

断捨離の大切さ

何度かnoteにも書いたことですが、私は1995年、アニメ放送開始前からのエヴァンゲリオンオタクだったんですね。部屋には膨大な「エヴァモノ」が唸っており、そのジャンルも多岐に渡っておりました。映像ソフトはそれこそVHS、LDの時代から揃えていましたし、DVD、Blu-rayの時代になろうともコンプリートの意識は途切れることがありませんでした。ですが3年前、長年待ち焦がれた真の完結を迎え、作品の中でも
「エヴァの無い世界」
が描かれて、終わりました。

それから一年後の2022年、エヴァに対しての熱が冷めたというよりは、好きだからこそ終われる、という気持ちで有象無象のグッズ類を手放すことに決めたのでした。量が量だけに大変でしたが、部屋のスペース的な意味も含め、清々しい気持ちになったのは確かでした。
私も趣味に関する収集欲が強いオタクですので、いつもモノで溢れかえり部屋を圧迫しがちです。定期的に「次へ行こう」という意識でリフレッシュすることは必要だな~と、感じています。

さよならPS(実行動編)

前置きが長ぇよ、と言われそうですが、さよならプレイステーションなどと宣言したので、言った通りにプレイステーションに別れを告げる事にしました。
現在所有していたのはPSP×2、PS3、PSVITA、PS4です。PSPは、一台ガッツリデコレーションしちゃっているのと、もう一台は以前流行った改造を施しているもので、売れません。なのでそれ以外の3台をお嫁に出すことにしました。

PS3は、幸いにも友人が欲しいと手を挙げてくれたのでそちらに譲ることにしました。で、当然初期化をする訳ですが…

所要時間、7時間。

ビックリしました。120GBという割と中間の時期に出た(モデル的にも)バージョンなのですが(購入は2010年)、手放すために初期化…など初めてで、半日かかる作業だとは思いもしませんでしたね。

マイケルジャクソン THIS IS ITのBlu-rayとセットになっているやつでした
友人はマイケルはノーサンキューでした(笑)。

そして本日、PS4本体とソフト含めその他諸々を売りにいったんですね。場所は中野。結構重めの荷物なので骨が折れました。エヴァ断捨離の時も秋葉原まで大荷物で行ったものですが。

8年前、購入時に撮った記念写真です(記念?)
上に座ってるゆるしと君は、今も我が家の一員です

そしてこの度、8年間使い込んだPS4がいくらになったのかと言いますと…。

な、ななな、なんと!
0円!!

でした(失笑)。
冗談のようですが、事実です。持って行ったソフト群はそこそこの値段になったのですが、本体は値段が付かず。使用感はありましたが動作に問題がなくても、です。
説明を受けたのですが、最近PS5が好調でPS4を手放す人が非常に多く、在庫過多になっているとのこと。当然それなら他所に持っていきます、というのが一般的だと思うのですが…ちょっとした因果を感じたので、ならそれで結構なので、処分をお願いしますと言って置いてきたんですね。

自分的に、悪い意味で伝説になった

上の記事が顕著ですが、私はスタンスとしてアンチPSな考え方を持っています。そこで綴っている様に、
「PS5なんてまず買わない、プレステは終わった」
と発信する人間です。企業としてソニーが好きではない、というのに起因しているのですが、やりたいゲームのためにやむを得ずPSを買ってきたという話なんですね。

ですが今日は、そんな私に
「PS5だって今は売れてきている。日本発のブランドをバカにするな」
というカウンターを炸裂させてきたような出来事だと感じました。
なるほど、ゲーミングPCを買って調子に乗っているオッサンゲーマーに最後の意地を見せてきた訳か…。

その意地、受け入れてやろうではないか。
というゲーマーの矜持を以て…。


はい、ウソです。
持ってきたバッグが中野到着と同時に限界を迎えたので、もう別の所に持っていく気力がなかったんですね(苦笑)。

持ち手のところがブチッ、と逝きました
よく働いてくれたと感謝します(泣)。

あともう一つの理由としては、最初の型なのもありあまりアテにしていなかったVITA本体が、意外と高値で売れたので「まぁいいや」って思えたことです。あくまで目的は断捨離、換金はオマケですから(強がり)。
これも説明を受けたのですが、最近意外とVITAは人気商品だそうです。
「そうなの?」と驚いたものです。

VITAが人気だそうです、理由を知りたい

そんな感じで、さよならプレイステーション事業はまさかの
「PS4が粗大ゴミになってしまった」
という事態で幕を閉じたのでした。

…やはりPSを語るとちょっと悪意が入ってしまいますね、私。

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