木野まこと生誕祭…才色兼備の乙女が放つ、魅力の本質
本日12月5日は、セーラージュピターこと木野まことちゃんのお誕生日ですね、おめでとうございます。
一年を通してセーラー戦士の誕生日にお祝い記事を書いてきましたが、これがラストですね。
最終作・Cosmosの円盤発売も約2週間後になりました。
前作Eternalをかいつまんで観返していましたが、やはり前編でのホークス・アイとのやり取りが一番心に残っている、という点でEternal前編はまこちゃんの話…のように捉えているところがあります。
また前作と同じLPサイズのジャケットのようです…まぁ、豪華でコレクション性が高いのですが、棚のどこに入れようか今から思案中なんですね(汗)。
男性目線からの、セーラームーンの魅力
現状、セーラームーンのファン層は半分以上女性だと統計が出ています。以前NHKで放送された「セーラームーン大投票」でも7割ほど女性だったと記憶しています。年代としてはやはり20~30代が多く、子供の頃に旧アニメ版を観ていた世代の人達ですね。
近年の関連商品も概ね女性向けのものが多く、私の様に男性で今も推しているファンは珍しいかもしれません。…まぁ、男性のオタクは新しい作品に行ってる、という事なのでしょう(笑)。昔好きだったものを愛で続ける趣向がある私ですから、取り残されてる感覚もありますが「好き」な気持ちは大切にしていきたい。
少し厳しい話になりますが、今年6月に公開されたセーラームーンCosmos、前編は公開週でも興行収入ランキングトップ10入り出来ず、後編がかろうじて9位に入ったのみに留まりました。公開館が少なめだったことを考えても、ヒットとは言い難い結果だったんですね。
2014年のCrystal配信から始まった新アニメ版でしたが、有終の美を飾れたか否かは、作品の「成績」という観点からは微妙なものになってしまいました。コンテンツ力はありながら、こうなったのは色々な要因があると思いますが、単純に、旧アニメ版が大ヒットした理由を考えればそれは明らかだと思っています。
それは…
キャラが、「セクシーだから」なんですね。
男性から見たら刺激的なミニスカート、露わになった太腿、大体「変身」といえば全身がスーツで覆われるものですが、セーラー戦士達は逆に薄着になっています。この際ハッキリ言いますと、長年セーラームーンを好きでい続けられるのは他のアニメにない、劣情を刺激する要素があるからなんです。
この点が、原作準拠で絵柄も今風になった新アニメ版では弱くなっています。綺麗ですが、旧アニメほど色気を感じない訳です。
もっとも、新アニメは武内直子先生の原作漫画版の忠実な映像化がコンセプトであり、旧アニメに寄せていては新作の意味が無かったわけでそこにジレンマを感じますが、実態として「セーラームーンの人気」の一因がなかったことは確実にあると思っています。
まこちゃん、ジュピターは特に長身でグラマラスな体型。旧作での変身シーンは特に男性にとっては眼福なものだったのは間違いありません。
とはいえ、名作の息吹が語り継がれる意義は有
私がこう述べるのは一介のファンとして、新作の方が好き、という声をほぼ聞かないこと、個人的にも新旧は別物であると感じている事に起因する訳です。それでもCrystalもEternalもBlu-rayを買い揃えCosmosも予約済みのセーラームーンファンとして良い所を発信したいな、と考えています。
インスタグラムで、海外のセーラームーンファンの方が90年代版を愛するあまりCrystalに苦言を述べているのを見た時は「ああ、海の向こうもか」と如何ともしがたい気持ちを抱いたものです。
読み返して、そういえばEternalは緊急事態宣言の真っ只中だったなぁ…と。
純粋に、劇場でセーラームーンが観られたことを喜んでいる、チョロいオタクだなぁというのが、自分に対する感想ですね(笑)。
こんな風に、心底好きでいる人間からすると嬉しいものでしたしこれを以て「美少女戦士セーラームーン」が全て映像で観られるようになった訳です。完結編も間もなく我がライブラリに入り、家でも観られるようになる訳ですが30年の付き合いがあるコンテンツ、これからも愛していきます。
プリキュアについては観始めたのが3年前からだったので、これが無ければまた、セーラームーンへの見方も違っていたかもしれません。相乗効果で両方楽しんでいるので、自分でも得な性分だと思いますね。
色気があり、可愛いまこちゃん
そして誕生日記事なので話を戻すと、まこちゃんは一番「良い奥さん」になれる女だと思っています。家事が出来て、花屋が夢という事もあり美的センスもあります。尽くすタイプだと思いますが惚れっぽいという「恋に恋する」ところも可愛いですね。まぁ、セーラー戦士5人は全員惚れっぽく見えますが(笑)。
また、個人的にジュピターに「ドキッ」とした場面があります。
「R」の初期OP、ラストの所で笑顔でピョン、と跳ねるようなジュピター。これ滅茶苦茶好きでした、可愛くて。
そういえば「スイートプリキュア♪」は、主人公がまこちゃんで妖精がうさぎだったんだな…とか、今更認知したりしました。
映像ソフトになって、新アニメももっと広く認知されればいいなぁと願っています。
可愛くてカッコいいまこちゃん、お誕生日おめでとう!
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