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映画感想「第三の男」(Filmarksより)

第二次大戦直後の作品であり、ウィーンの街並みと当時の社会的な問題を表現したサスペンス映画。

友人の死に疑問を抱き、作家でありながら独自の捜査を始めるホリーは友人の恋人で
女優でもあるアンナと出会い真相に迫っていく。
サスペンスではあるがやはり世の実情を映した社会派ドラマの色が濃いと思った。
撮り方の上手さや音楽の美しさで引き込んでいき、有名な最後の長回しがひときわ印象に残る。

戦争は勝敗問わず、国を傷つけるものだと訴えられている気がした。

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