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本と、本気で、向き合うセイカツ

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念願叶って書店員になったボク。やりがいとギャップと雑念が駆け巡るセイカツ。
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#本

【コラム】いまも面白い小説とは?

【コラム】いまも面白い小説とは?

先日、筒井康隆の『読書の極意と掟』を読み終えました。

そこで、今回は作者の読書遍歴に登場した中でも、

私が特に気になったもの、今後、買ってでも読みたいと思ったものを何作品か紹介いたします。

皆さまの読書生活の、わずかでも助けになればと思います。

❶ モンテ・クリスト伯 全7巻(岩波文庫)

世界文学史上で最も有名な復讐劇だと言われています。

最近でも、池井戸潤さんの作品などで復讐劇は

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