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昔読んだ書籍「オブジェクト指向でなぜつくるのか」を再び読んで(聞いて)今だから分かったこと
ワイヤレスイヤホン買ってから移動中は Alexa に Kindle 本を読み上げてもらう生活をしています。そのおかげで読もうと思っていた本は読み終えたので、最近 ドメイン駆動設計のオンライン勉強会 に顔を出しているのもあって昔読んだ書籍「オブジェクト指向でなぜつくるのか」を Alexa に読んでもらいました。その中で当時は気づけなかったけど今になって分かる学びがあったので書いてみます。
といっても、オブジェクト指向そのものというよりもその周辺なんですが。
分かったこと
現実の業務を分析して、UML を使ってモデリングして、オブジェクト指向プログラミングでソフトウェアに変換する。
かなり大雑把過ぎる説明だとは思うんですが大まかなこの流れって、結局はドメイン駆動設計でやろうとしてることと一緒なんだと思いました。
ドメイン駆動設計勉強会の質疑応答で 「DDD とオブジェクト指向プログラミングの違いって何?」って質問を誰かがされていたのですが、DDD はこの一連の設計と実装の方法論、オブジェクト指向プログラミングは表現方法であって、領域が違うってことを再確認できました。
届きました。 #ddd_online pic.twitter.com/ByYDXz40ba
— ふじい (@dafujii_k) April 23, 2020
さらにはアジャイルについて言及していてことを読み返して知り、初めて書籍でアジャイルについて学んだのはアジャイルサムライと思ってたのが間違っていたことが判明しました😇 覚えてなかったぞ。。。
他にも、好きな名言についても実はこの書籍が自分にとって初出でした。
「未来を予測する最善の方法は、それを発明することである」
そういえばオブジェクト指向の本なのに、最後の章で「関数型言語でなぜつくるのか」って終わるんだから面白いっていうのもまた確認できました🤣
オブジェクト指向プログラミングの歴史的経緯やちょっとした小噺も聞けて新卒エンジニアやこれから勉強しようとする人にはおすすめの一冊です!
😉