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【自分の子供に伝えたいこと】「嫌なこと」の対処法

未来の桜音加(おとか)ちゃん、こんにちは。
僕は2023年を生きてるあなたの父親です。

今日は未来を生きる「そっちの君」が何か色々と上手くいかない時に、考えてみて欲しい事を伝えたいと思います。

今回のテーマ
「嫌なことが起きた時の対処法」

結論
「考え方を変えてみよう」

もし、そっちの君が今

「何か最近嫌なことばっかりなんだけど」

って状態になっていたとしたら、続きを読んでみてくださいね!

3歳の君の話


2023年を生きる「こっちの僕」が今見てる君は3歳。明日から6月、梅雨のジメジメした日が続きそうです。

こないだの日曜日、君と2人で公園に行ってました。

その公園にはブランコがあります。
3歳の君は数日前からその公園のブランコに乗るのがマイブームみたい。(なぜか他の公園のブランコじゃダメらしい・・・)

最近はずっと「公園行きたい」と言ってます。

でもこれからの季節は雨が続くから、なかなか連れて行ってあげられなくなるんだよね。

でも3歳の君にはまだ「季節」って概念が良く分からない。

つまり「こっちの君」にとって梅雨という季節は
「嫌なことばっかり起こる日々」
って感じることになると思うんです。

「嫌なことばかりが起こる日々」が続く。
こんな時、3歳の君はどうすると思いますか?

答え ・・・「泣きわめく」

いやもうホントたまりません!

本人に伝えるのもどうかと思うけどさ
「泣きわめく子供をあやす」
ってなかなか大変なのよ!

親ってなかなか大変なのよ!(しつこい)

そっちの君はどうですか?
「ちょっと嫌なこと」があったぐらいでは、さすがにもう大声で泣かないよね?ね?(確認)

「考え方を変える」という事


「何か最近、嫌なことばかり起こるなぁ〜」
って思う時の対処法。

最初にも書いた通り、僕がおすすめするのは
「考え方を変える」って方法です。

・・・ってそれ、なんやねん!!

って思うかもしれないので説明しますね。


まず1つ君に問題です。

例えば、ここに1枚の紙があるとしよう。
このペラッペラの紙を遠くに飛ばすにはどうすれば良い??

分かるかな?

この問題の答えは
「紙を折って、紙飛行機にして飛ばす」
です。

ペラペラの紙じゃ、なかなか飛ばないけど
折って紙飛行機にすると簡単に飛ばせられる

つまり僕が君に伝えたいのは
「カタチを変えたら、上手くいく事がある」
ってこと。

だけど僕ら人間はカタチを変えられません。
じゃあどうしたら良い?

そう、カタチは変えられないけど、
僕らは「考え方を変えられる」のです。

嫌な出来事って何だろ?


これを読んでる「そっちの君」が何歳なのか、今の僕には分かりません。

でも、それなりに長く生きてると必ず「嫌な出来事」ってのは起こります。

例えばそれは
・成績が悪くて怒られた
・誰かとケンカした
などなど色んな事があります。

今までも嫌な出来事はいくつか有ったと思うし、これから先も絶対に嫌なことはあるのです。

でも「出来事」自体は何の意味も持ちません。

ただ成績が悪かっただけ
ただ人間関係が上手くいかなかっただけ

ある出来事に直面して、君に「嫌だなぁ」という感情が芽生えたから、その出来事が「嫌な出来事」に変換されるんだよね。

逆に良い出来事も同じです。

・誰かに褒められた
・欲しかった物が手に入った

こんな出来事が起きて、君が「嬉しい」と思ったから、それは良い出来事になるんじゃないかなぁ、と僕は思うんです。

つまり「嫌な出来事も良い出来事も、君の感情が作り出してる」ってことね。

全ての出来事は、
君の為に起こっている


良い出来事も、悪い出来事も自分で作り上げた物なのだから、君の解釈次第でどうにでも出来るのです。

最近嫌なことばかり起こるなぁ〜

と君が思ってるとしたら、それは君が勝手に「嫌なことばかり起こる」と解釈してるだけ。

「嫌なこと」と考えるクセを付けない為にも、僕は君に「ある考え方」を伝えたいと思います。

それは

全ての出来事は
「今の自分に必要だから」起こってる


と考えることです。

例えば君が

人間関係で誰かと揉めているとしたら、
それはその人から離れるべき時だと教えてくれているのかもしれない

何かに失敗して誰かを怒らせちゃったとしたら、
失敗しない方法を考える事が、これから先、君がより良い人生を送る為に必要なんだよって教えてくれているのかもしれない。

その出来事からショックを受けたまま塞ぎ込んでいても、事実は変わらない。

それよりも

「自分が幸せになる為には、その経験が必要だったから」

って考えられたら、少し意味のある出来事に変わるよね。

そう、全ての出来事は君にとって必要な出来事なのです。

その時の君に足りない「必要なこと」を君に教えてくれる為に、その出来事が起こった。

そしてその経験から学ぶことによって、僕らはさらにレベルアップ出来るんじゃないかと思うんです。

きっとそれが「成長」ってやつ。

まとめ


長くなったからまとめておきますね

・僕ら人間は形を変えることは出来ないけれど、考え方を変えることは出来る

・嫌な事を乗り越えるには考え方を変えてみよう

・良い事も悪い事も、自分の感情が作り出したもの

・全ての出来事は「今の自分に必要だったから」起こっている

・自分が幸せになる為には、それを経験することが必要だった、と考えよう



最初にも書いた通り、3歳の「こっちの君」は嫌な事があったり、上手くいかないと泣き喚きます。

でもきっとコレは君にとっては「自我」を作り上げる大切な経験。

そして僕ら親にとっては、親として成長する為の大事な経験。

君が生まれるまで、僕らは父親でも母親からでもなく、親でさえありませんでした。

言ってみれば「初心者」なんです。

だから僕らはいつも3歳の君から多くのことを教えてもらっています。

お互いこの経験を乗り越える過程で、僕らは絆を深めて、素敵な家族になっていくのだろう。
2023年の僕はそんな風に考えています。

未来を生きている(はず)の「そっちの僕」は元気そうですか?

もし何か嫌なことに悩まされていそうだったら

「その経験が今のダディに必要なことなんだよ」

って伝えてあげてくださいね!

お互い頑張りましょう。

2023年5月31日 ダディ

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