信頼できる人・できない人の見分け方9
大学に入ってから「勉強ができる」と「頭が良い」が根本的に違うんだということを意識的に知った気がする。高校まではテストや受験がメインの勉強で、大学からは自分の興味を極めることがモチベーションになり学ぶようになる。そのとき、テストなどでは、客観的な指標として頭の良さは表れない。明確に理解が変わった瞬間は覚えていないが、確かに「頭が良い」と言われる人は大学ではテストの点数を気にしていない気がする。
自分が思う「頭が良い」人はできないことをできないと言える。「頭が良い」は「効率が良い」に近いのかもしれない。数人でテスト勉強をしていても、分からないことをすぐ他の人に聞いて解決する。ずっと悩んでいても解決しないのだから最善策とも言える。ただ一歩間違えば、全然考えないで他の人の知恵ばかり借りる人だと思われてしまう。
でも、できないことを隠す人よりは信用はできる。どうしてもできないことを人に伝えるときには恥がつきまとう。先輩ばかりの環境であればまだしも、後輩がいる場面ではなおさらである。だが、そんな場面でもできないことはできないと正直に言うことで周りからの信頼につながるだろう。
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