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子供にiPad

相変わらずの出張なのか単身赴任なのか、曖昧な生活。しかし家族と連絡を取る手段はなるべく多く取りたい。ただ電話するだけでは奥さんの負担が大きい、しかし子供の顔は毎日でも見たい。ジレンマである。

そこで、子供用にipadを用意して自分のfacetimeへ気軽に繋ぐことができるようにしてみた。以前はAppleTVを活用していたが、それは既にアニメやヒーロー番組をひたすら流すためのツールになっている。
子供にタブレットを持たせることについての賛否は気にすることではない。昔でいうファミコンが子供に与えた影響をどれだけ悪く言えるというのか?むしろそれがきっかけで一財を成した人も少なくない。使う本人の問題だと思う。
最初は3人でちょっとした取り合いになっていたが、子供たちのおもちゃはこれだけではないのでそこまで執着することはない。が、次男だけは違った。こちらからfacetimeを繋ぐとまず99%の割合で出てくるのは次男の顔。なぜか自分のヘソを出して見せびらかすことに凝っていて、自慢げに何度も見せてくる。そのあと、発信ボタンの使い方を覚えた次男は飽きることなくこちらへ着信を入れてくる。無意識のストーカー行為だ。ヘソの件も含めて一歩間違えたら犯罪なので、どこかで適切な教育をしなければならない。なんの前触れもなく切断して、父のストレスを煽るのはほんとうに勘弁してほしい。
家では次男がひたすらyoutubeで検索した動画がひっきりなしに流れているらしい。それはipadの電池切れまで続く。かなりうるさいが、本人はこれでとても気分が落ち着くようである。
カメラの使い方も覚えたらしく、カメラロールは次男の作品で埋め尽くされている。最近ではエフェクトまで習得して、ヘソの絵で埋め尽くされた万華鏡のような写真や、しまいにはいい感じのBGMまでついたスライドショーまである。その音楽にのってipadの前で軽快にステップを踏む次男の将来はまだわからない。iMessage のgifアートも最近覚えた。ほぼipadの機能をコンプリートしつつある。ipadに限らず、様々な機械の使い方を最初に習得するのはやはり次男なのだ。この才能を人の役に立つようマネージメントするのはだいぶ高度なスキルが必要であろう。

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父親目線での三つ子育児日記 移住先でのくらしと発達障害の判明、その考察

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