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高校野球 東京予選の思い出とあの日のメモをもう一度

高校野球が好きだ。特に夏の甲子園が。

毎年夏になると甲子園球場まで足を運んで外野席で観戦をしている。

甲子園で行われる本戦だけではなく、最近は東京都予選を観に行くようになった。当時、務めていた会社を辞め、時間を持て余しており予選がやっている朝方から夕方にかけて時間があったからだ。

早いゲーム展開や高校生のキビキビした動きに、ダラダラと日々を過ごしていた僕は活を入れられたような気分だった。

また、東京都の準決勝や決勝になると、試合のレベルは甲子園本戦と互角か、もしくはそれ以上だ。

激戦区の東京を勝ち抜いてきた高校による1つのプレーで勝敗がひっくり変えるような、緊張感のある紙一重のゲームをハラハラしながら観ることができる。


2018年に僕は初めて東京都予選の決勝戦を球場に観に行った。決勝のカードは「二松学舎vs都立小山台」だった。

小山台は勝てば夏の甲子園初出場の公立高校。(2014年に春の選抜には出場している)
3塁側の小山台の応援席は、最前列から最後尾まで応援団で埋め尽くされていた。

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小山台の応援席(三塁側)


夏の甲子園に2回出場している名門 二松学舎高校に対して、先制点を取ったのはまさかの都立の小山台高校。4回まで小山台が3−2でリードしていた。

しかしその後、二松学舎が逆転し、6−3で二松学舎が勝利し3回目の夏の甲子園出場を決めた。

勝利した二松学舎は素晴らしかった。小山台に先制されリードされても慌てずに自分たちの野球を貫いたし、ピンチの時も冷静で、5回以降は小山台を無失点に抑えた。

ただ、小山台のプレーが僕の中に深く刻まれた。

点を取った時の小山台応援団の球場全体を揺さぶるような歓声と異様な熱気を忘れられないし、小山台の6番ショート南くんの華麗な守備と数々のファインプレーは会場を盛り上げた。

「東京大会の決勝は毎年行こう」

とこの時になんとなく思っていた。

そして去年(2019年)も、西東京大会の決勝戦(國學院久我山 vs 創価)を観に行った。

4-2の國學院久我山が勝利した僅差の好ゲームだった。東京都予選の決勝は東京に住んでいる限りは必ず観に行こうと思った。

***

今年(2020年)、甲子園大会は中止になった。

一番残念なのは選手達だと思う。

ここでは彼らの無念を代弁するつもりはないし、高校野球が観れないことに文句をいうつもりもない。

ただ、一緒に観戦する友人に送ったメッセージや注意点を書いたメモをnoteに残しておこうと思う。

また球場で高校野球を観ることができるようになった時のために。

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明日の連絡です。
台風で明日の試合は延期になるかもですが、それは明日また判断します。

「甲子園東東京大会 決勝」観戦の連絡

<詳細>
・日時:7月28日(日)10:00開始
・場所:神宮球場(最寄駅:外苑前)
・対戦校:国学院久我山 vs 創価

<席取り組>
・8時に神宮球場集合
Sさん、dachiu
 早めに行って席取り。狙いは屋根付きのバックネット裏2F席。
Sさんは去年寝坊したので今年は寝坊しないでね。

<合流組>
Nちゃん、T
9時50分くらいに神宮球場に着くように来てください。
NちゃんはTと合流おねがいします

<持ち物>
Must
・チケット(Dachiu 4枚持ってます)

あるとベター
・日焼け止め
・サングラス
・冷却タオル
・水、スポーツドリンク

飲み物は途中のコンビニで買ってください。球場の中に自動販売機はあるけど、値段が高い。

<その他>
・ごはん
もし必要であれば途中のコンビニで。球場でもご飯は売ってる。カレーは普通の味だけど球場で食べると美味しいのでおすすめ。

・チケット代
一人1100円お願いします。(チケットピアで購入)


<観戦振り返りメモ>
・チケットは、早朝組が当日窓口で行けば事前に買わなくても良いかもしれない
・8時に神宮に到着すれば余裕で席は確保できる

・8時40分現在の席情報。席はまだまだあり。
・9時5分現在。結構人が入ってきた。
・9時18分。見やすい席はほぼ埋まってる。
 この時間から団体で来ても良い席確保するよ厳しそう
 1人とか2人だったらスキマの席に入り込めそう。
・9時30分ごろ。自由席の主要な席はほぼ埋まってる。
・9時58分。95パーくらい席埋まってる。


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