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エンドラインからの景色 vol.14 ~インカレ2022 男子ピックアッププレーヤーNo.1~

インカレ2022にて、ベスト4に残ったチームを中心にダブドリ宮本の印象に残った選手(4年生)を振り返る。すでにBリーグで特別指定、プロ契約をしている選手もいるので、今後も彼らのプレーから目が離せない。(文・写真=宮本將廣)

日本大学
日本大学は魅力的な4年生が多くいた。それぞれがリーダーシップを持ち、役割をこなす姿が印象的だった。

サイズもあり、柔らかなショットタッチも持つ佐藤大介
日大のキャプテンを務め、オールラウンドにプレーできる飯尾文哉
オンコートでもオフコートでも熱さを全面に出したプレーが光った鴇田風真
クレバーなプレーでベンチから大きな役割を果たした矢澤樹

大東文化大学
キャプテンの中村拓人はすでにBリーグ広島ドラゴンフライズとプロ契約を結び、コートでも活躍している。高島紳司も宇都宮ブレックスと特別指定選手として登録をされた。今後の活躍も注目したい。

武器である3ポイントで何度もチームに勢いをもたらした中川祥一郎
宇都宮ブレックスでの活躍が期待される高島紳司
大学屈指のポイントガード中村拓人。広島ドラゴンフライズでの活躍も期待。

白鴎大学
リーグ戦を優勝した白鴎のインカレは惜しくも準優勝となった。決勝では、ギバ 賢キダビングがオンコート、オフコートどちらでもエナジー全開でチームをまとめる姿勢が光った。関屋心が富山グラウジーズに特別指定選手として加入。杉山裕介も大学屈指のディフェンスプレーヤーとして今後の進路が気になるところ……。

大学屈指のディフェンスプレーヤーの杉山裕介
富山での活躍が期待される関屋心
キャプテンとしてチームをまとめたギバ 賢キダビング

東海大学
決勝はアップの時から東海大学に漂う空気感が印象的だった。「インカレの悔しさは、インカレでしか晴らせない」の言葉通り、チャレンジャーとして向かう姿勢を感じた。その中心に4年生がいたことを忘れてはならない。

この大会のMVPになった松崎裕樹
タイムアウト時は誰よりも早く選手たちに駆け寄ってくる小玉大智の姿が印象的だった
コントロールのイメージが強い島谷怜。決勝では積極的なアタックでチームに勢いをもたらした。

ベスト4に辿りつけなかった大学にも喜志永修斗(専修大学)、中田嵩基、浅井修伍(筑波大学)、大川颯斗(江戸川大学)、土家大輝(早稲田大学→福島ファイヤーボンズ)、伊藤修平(星槎道都大学)、渡部琉(中央大学→仙台89ERS)。他にも多くの魅力的な選手がおり、今後もBリーグクラブとの契約発表が続くと思われる。次のステージでも注目していきたい。

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