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【姿勢】巻き肩について#84

おはようございます!
本日は姿勢の話
巻き肩について書いていきます

今日の記事を読んで頂きたい方
・デスクワークが長い
・重いものを持つ事が多い
・猫背に悩んでいる
・肩が上がりにくい気がする

それではよろしくお願いします


巻き肩とはどんな状態か?


巻き肩は
肩が前内方へ巻き込んでしまっている
状態です



画像は少し極端ですが
写真のような姿勢のことを言います


もう少し分解してお話すると
肩の関節を構成するのは
肩甲骨上腕骨です


巻き肩の方は
上腕骨が内旋といって内側に捻れて




肩甲骨は外転といって外側に張り出すように
それぞれ変位しているパターンが多いです



こちらの写真もそれぞれ
極端です笑


巻き肩になる原因ですが


長時間の姿勢不良や
同じ動作の繰り返しが
考えられます


姿勢不良に関しては
デスクワーク等による
長時間の猫背姿勢です


画像のように
猫背の方は背中が丸くなります

背中が丸くなる
胸椎の後弯を伴うと
上腕骨は内旋するという身体の連鎖が起こります

またキーボードやマウスの操作を
長時間行う時や何か手作業をする時は

ほとんどの場合が

肘から先の前腕が回内といって
手のひらが下を向く状態が続きます

この前腕の回内も
身体の連鎖で上腕骨の内旋に
誘導する要因になります

また重いものを持つ動作が
多い方も同様です


この不良姿勢や同じ動作が続くことで
筋肉が短くなる短縮
硬くなり伸びなくなる攣縮


という状態になります
筋肉が短くなったり硬くなることで


筋肉が付着している骨を引っ張り
巻き肩の状態がデフォルト化してきます


上腕骨を内旋させる筋肉は
大胸筋


三角筋前部



広背筋等があります

肩甲骨を外転する筋肉は

前鋸筋

小胸筋
などがあります

実際に
巻き肩の方はこれらの筋肉を触ると
固くなっていたり押すと痛みを伴う方が多いです


では巻き肩の解消方法は?

筋肉の短縮や攣縮を改善し
なるべくこまめに姿勢を変えることです


筋肉の短縮はストレッチすれば改善されますが
攣縮は治療が必要です


短縮と攣縮の簡単な見分け方は
短縮は押しても痛くない
攣縮は押すと痛いです

先程挙げた筋肉を
押してみてあちこち痛い場合は
治療院を受診することをおすすめします

姿勢に関してひとつ
勘違いしないで頂きたいポイントが


姿勢が悪いことが悪いのではなく
同じ姿勢を長時間続けることが
問題になります


長時間という言葉が曖昧で申し訳ありませんが

目安としては30分に1回は
立ち上がるなり肩を10回回すなりの
何かしらのアクションを
行って頂くのがベストです


それぞれの筋肉のストレッチ方法を
紹介した記事を張っておくので
興味がある方は目を通してみてください

広背筋

三角筋

といってもまだ2つしかありませんでした笑
他の方の記事や
youtubeにも検索すれば出てきますので
それらも参考にしてください!

本日もありがとうございました

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前田 悠介

治療院
出張治療院 悠~はるか~ 岐阜院
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ピラティス
名古屋市 東区 東桜2-3-7
東カンビル 2F
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「関わる方の健康をお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております

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