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【ストレッチポールエクササイズ】四つん這い】#95

ストレッチポールを
有効活用するためのエクササイズ解説


本日紹介するのは
四つん這いのエクササイズの
準備段階として

正しい四つん這いの
フォームを練習します


ただ四つん這いを行うだけなのですが
この姿勢を取るだけでも

姿勢の改善や
腹部のインナーマッスルの活性化に
繋がります

こんな方にオススメ
・姿勢の悩みがある
・インナーマッスルを鍛えたい
・腰痛持ち
・運動が苦手

それではやっていきましょう!


1
肩の下に手 股関節の下に
膝がくるようにセッティングします

この時足のつま先は立てておきましょう

2 頭は(頭の前の壁に頭突きするイメージ)
  お尻は後ろ(お尻で後ろのスイッチを押すイメージ)
  にそれぞれ動かす意識を持ちます

  この動きによりエロンゲーション(軸の伸張)ができます

3 手で床を押すように力を入れます
  この動きで前鋸筋という肩甲骨を安定させる
  筋肉を活性化させます

4 上記3つのポイントを意識することで正しい 
  四つん這い姿勢が完成するので
  このまま深呼吸を5回ほど繰り返してみましょう



四つん這いでの運動は
運動が苦手な方 運動を久しぶりに再開する方 
また怪我のリハビリをしたい方にオススメです

理由は四つん這いが
支持基底面が広い安定したポジションだからです


人間が普段運動する時に転ばずに立っていられるのは
体重支えるために必要な面積 支持基底面
の中に重心が収まっているからです


支持基底面

上のイラストのように
地面に接している箇所が多いほど
支持基底面が広がり身体は安定します


四つん這いは2本の手と2本の足(膝から足部ま)
が地面と接地しているので
かなり安定します


正確に言うと若干異なりますが
この黒いところが四つん這いの支持基底面に
なります


そのためピラティスで重要な
エロンゲーション(軸の伸張)も
立ち姿勢や座り姿勢では上手く出来ないという方も

安定した四つん這いの状態であれば
上手くできるというケースも多々あります

五十肩のリハビリも
座って肩のエクササイズを行う前に
四つん這いで行うことで

負担を軽減させてリハビリを進めることが出来ます
https://note.com/daamae1108/n/n98f21ea3c058


次回から四つん這いでのエクササイズを
いくつかご紹介しますので楽しみにしていてください!

本日もありがとうございました!

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前田 悠介

治療院
出張治療院 悠~はるか~ 岐阜院
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ピラティス
名古屋市 東区 東桜2-3-7
東カンビル 2F
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「関わる方の健康をお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております

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