内発的動機付けのやり方について
クライアントから仕事をいただく以上、感謝の気持ちが生まれるのは自然なこと。 大事なのは、その気持ちをどうやって仕事の(内発的な)動機付けに繋げるか、だと思った。
(社会人何年もやって何を今さらなテーマだけど、大切で忘れがちなことだとも思うので、改めて考えてみる)
でも「クライアントのため」というと、どこか抽象的でぼやけてしまうように思う。 それ故、何をすればいいかも不明瞭で、(内発的な)動機付けに繋げづらいと思ったり。
そうではなくて、「目の前にいるクライアントの〇〇さんのため」と具体的に考えることができれば、 今自分がどうすべきかという「方向性」や「次の一手」が明確になる。
〇〇さんが何をしたら評価されるのか、そして〇〇さんが評価された結果、
そのクライアントである組織はどのように評価を得られるのか。
とことん〇〇さんの立場で考えるということ
その人の肩書、そこからその人に与えられるミッション、その人がなすべき仕事、そして評価指標が何なのか。 その上でその人がどうしたいと思っていて、その人が何をされるとうれしいのか。
そのためには仕事のことだけ考えるのでは足りないと思う 。
家庭や仕事以外にも〇〇さんが所属するコミュニティはたくさんあって、
その様々な〇〇さんの顔も考慮しないといけない。
個の時代
画一的なキャリアをただこなすだけでは、もう生き残れなくなっていくと思う。 個人の幸せに対する価値観も多様になりつつある。
また多元的な個人の能力も画一的な評価で縛るのではなく、その人の強みとなる能力を生かすためのマネジメントが大切になるのでは。
先を見据えること
「組織 対 組織」で考えるというより、まずは「自分 と 組織の〇〇さん」の視野で、 その先に「組織 対 組織」があると考えるとより高い動機付けで仕事に挑むことができる。
(またこの方法は「個が大切になる時代」に向けて有用な考え方なのではないか、とも思う)
バランス感覚を持つこと
「個人 対 個人」の目線でする仕事のデメリットは「目線が下がりやすくなること」だと思う。 だからこそバランス感覚が大事で、その先にある組織としての評価も考えないといけない。
森と木、両方を見られるように意識することが大切。
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大切なこと程、時間とともに風化したり思考停止する
話が少し変わるけれど、今日は3.11だ。
「もう8年も経つ」ではなく「まだ8年しか経ってない」だと思う。
上述のように大切だけど、忘れてしまいがちなことは本当に多い。
今日は今一度自分に何ができるか考え、行動する機会を持てる日。
風化させることなく、思考停止しないように自戒したい。
今週も頑張ろう。
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