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#034 Hana / #035 Kenshin

今回の命名レターは、姉と弟。ママに話を聞きました。

35命名 はな_note

36命名 賢真_note


おなじなようで、ちがって見える。
ちがって見えて、おんなじみたい。

お決まりの質問で聞けたのは、出産のドラマと名前にまつわるエピソード。当然のことながら、どれも深い愛情が垣間見れる話でした。国際結婚だろうと、やっぱり違わない。想像したとおり、おんなじだ。それが率直な感想で、そんな当たり前の収穫が嬉しかった。
よく賢い感じの人から「当たり前を疑え」と言われたりしますよね。この言葉、使うべき文脈の中では、しっかり正しいと思います。でも、そんな人たちにも親がいたり子どもがいたりする。名前をつけたり、つけられたりしている。そう思うと「疑いようのない当たり前だってある」と言いたい。
きっと多様な世界をつくるためには、疑いようのない当たり前が必要なのかもしれない。おなじようで、ちがって見える。ちがって見えて、おんなじみたい。そんな人それぞれの命名レターが、僕は好きです。

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