#010 Name is Miyu
10人目の命名レター。取材したのは、いきつけの立ち飲み屋で仲良くなった美結ちゃんパパ。お店で出会う人たちは、基本的に面白い人ばかりで、パパも多分に漏れず、底知れない面白さを持った人でした。
飲み屋で聞く話とはまったくの別ジャンル(まぁそうなるよね・笑)。特に北海道のウルトラマラソンの話がとても印象的で(たしかママもマラソン走れちゃうと記憶しています)、長距離が走れる父からの手紙にもなるんだなぁ。という思いで手紙にしていきました。
たった10人を取材しただけですが、この頃から僕は(2018年7月あたり)人とのつながり、多様性、寛容さについて話すパパママが多いことを意識し始めていました。
もしかすると、親が子どもへ思うことは、自分が生きている世界が大きく影響しているのかもしれないな。
自分は我が子にどんな思いで名前をつけたんだろう?と改めて思い出してみたり、自分の名前って親がどんな思いでつけたんだろう? と考えてみたり。
それって、いま生きている世界を見つめていることと、同じことかもしれないですよ。断言はできないけどね。たしかなのは、そんな気持ちで子どもの名前をヒアリングしている、ちょっとモノ好きなコピーライターがいるということです。
いただいたサポートは、おもに命名レターの活動費として活用させていただきます。よろしければ、応援よろしくお願いします。