#023 Ayumu / #024 Minori
今回は姉妹の命名レター。
取材をしたパパとは、仕事仲間でもあります。
まずはお姉ちゃんから。
誕生日の日付と名前の関係。
こういう発見って名付けの決め手にもなると思うし、親からするとすごく嬉しくなるものです。個人的には「0」という立ち止まる場所の大切さを改めて考える機会にもなりました。
続いて妹ちゃん。
あまり求めない。それもメッセージ。
今回感じたのは、パパが「軽み」を大切にしていたこと。「重みのあるありがたい言葉こそ良し!」とは思っていなくて、それっていいなぁと共感したのを覚えています。あんまり求めないよ。それを伝える手紙。それを思い返す手紙。そんな意識で姉妹の手紙に何を書き記すかを考えていきました。
名前を考えているときの親って、きっと自分でも驚くほど優しい状態なんだと思う。取材で垣間見るその優しさを、インクのように染み込ませて、これからも書いていきたい。
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《ちょっとこぼれ話》
ちなみに、同時期に平仮名の「みのり」ちゃんを取材していたこともあったので、書き手として少し緊張しました。同じ名前であっても、同じレターになってはいけない。そう思って構えていました。だけど、そこまで意識しなくても違ってくる。それがわかったのは収穫でした。あと、noteを読んでくれたパパから「名前が同じだと親近感がわきますね!」と感想をもらえたのも嬉しかった。あれこれ意識せず、代筆に徹していこうと思います。
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