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コンテンツ力と日本

タイミングを逃し続けてきたが、先日やっと劇場版鬼滅の刃を見てきた。

話題作はとりあえず見とけの精神がモットーであるが、元々鬼滅の刃自体 原作もアニメも見ていたため十分見る理由があった。

綺麗なグラフィック、迫力のあるサウンド、かっこいい煉獄さん、、、
とても満足であった。 アカザの登場シーンはまじで鳥肌もの。

公開日からしばらくニュースで見ない日はないほどとりあげられていて知らない人はいないんじゃないかと思うほどですね。


さて、アニメ映画のヒット
これは日本においては珍しいことではない。
ジブリ作品から始まり、最近では新海監督の作品は同じように大きくとりあげられていた。
一昨年はコナンの映画も一部界隈では非常に話題となっていた。

このアニメ映画のヒットから思うことがある。
それは日本人のコンテンツ力の高さである。

それは一概にアニメの「ヒット作の凄さ」だけを表しているわけではない。

ヒットすると爆発的にファンが宣伝をする。
Twitterでは連日ファンアートが投稿され、Instagramでは映画のチケットをストーリーにあげる人が続出する。

この一連の熱狂具合を含めたコンテンツ力である。

誰かに宣伝を頼まれたわけではない。
アニメに魅了され、自ずと宣伝しているのである。


ポプテピピックが話題になった際にはTwitterのトレンドは埋め尽くされることは当たり前であった。

私はこの、Twitterやインスタで作られる流行の波が非常に面白いなと感じる。

きっと話題になるまで知らなかった人もいるだろう、そんな人らが流行の波にのっていろいろするわけである。

このコンテンツ力こそ、大きな原動力である。

資源のない国日本
高い技術力も、人件費の安い国の格安製品に押される昨今において、日本が世界で戦うにはこのコンテンツ力を活かすほかないと思われる。

話題作をもっと話題に。
日本の文化、作品をもっと熱狂的 情熱的に
世界まで響かせてほしい。

もちろんこの自分のnoteも鬼滅の刃ブームに乗っかったコンテンツ力の一部になると願って。

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