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【面接対策】面接が苦手な人の3大要因

こんにちは、たまだいです。

本日は、面接が苦手な人へお送りする対策動画です。
今週からしばらくは、面接対策強化期間として、皆さんが面接で失敗しないための対策コンテンツを解説できたらと思っています。

<動画はこちら>

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<面接が苦手な人が改善されないワケ>

まず、面接が苦手な方が、なかなか得意にならない理由からお話していきます。これは、これまで千人以上と面接、面談してきた中で自分が感じてきた結論です。それは、「面接の何が苦手なのか」を、しっかりと特定できていないことです。

少し耳が痛い話かもしれませんが、よくある質問集を見て回答を準備したり、面接のマナー動画を見たり、それだけで満足している人が多いと思ってます。
実際それらもとても、大切なことなんですが、何事も苦手を克服するためには、何が苦手なのかを特定することがスタートです。ここがまるっと抜けて対策本や動画で学んで、一時的な安心を得ている方が多いように思います。
これは例えるなら、病名がわかってないのに、闇雲に薬を飲んでいるような状況です。

なので、まずは自分は面接の何が苦手なのかをしっかりと特定しましょう。
そして、この記事では、その苦手に対して、こうしてくださいという対応方法についてもお話します。

<面接の苦手ポイントをクリアにする>

では具体的に何が苦手なのかを、これから考えていきますが、まずは面接の構造を理解しましょう。
構造化のスタートは登場人物の洗い出しです。

面接の登場人物は誰でしょうか?

すぐに思いつくのは、面接官と求職者である皆さんですね。
もう俯瞰してみれば、ライバルの求職者や採用決済者なども出てくるかもしれませんが、複雑にならないよう、一旦は、面接官と求職者の2者で考えていきます。

次に面接とは、この2者が何をする場なのか。
それは、お互いの期待を満たす人材・企業なのかを相互評価することを目的にコミュニケーションをする場といえます。
このコミュニケーションというのは、企業からの質問に求職者が答えることが大半を占めます。
求職者は、その回答によって、自分を正しく理解してもらい、自分を採用したいと思ってもらうことが重要になります。

つまり面接が上手な人というのは、相手からの質問を起点に、

・自分を正しく理解してもらうこと
・採用したいと思ってもらうこと

この2点が上手ということです。逆に言えば、面接が苦手な人はこれらができていないということです。

もう一歩だけ踏み込みます。

【相手からの質問を起点に、自分を正しく理解してもらい、採用したいと思ってもらうまで】のプロセスを分解してみると

・相手からの質問を正しく受け取る(=何を問われているのかを正しく理解する)
・相手からの質問に合った回答を脳内から探しだす(=問いに対しての回答を探す)
・回答を論理的に組み立ててわかりやすく話す(=相手がストレスなく話を正しく理解できるように伝える)

に分けられます。
この際、相手が求める人物像であることをアピールできる回答素材を探すことが重要です。

さらにコミュニケーションは言語情報のみで行われるものではなく視覚や聴覚から入ってくる情報も重要ですね。そういった情報も確実に面接の判断材料になっています。そのことを考えると、

・表情、態度など、ノンバーバルな部分で悪印象を与えないこと

も非常に重要になってきます。

まずは以上のうち、どこが原因で自分は面接で苦戦しているのかをクリアにしないといけません。

多くの場合が「相手の質問の意図を正しく受け取る」という段階で失敗していることが多いです。肌感では8割以上の方がここが課題かと思います。

自分がどこが原因かわからない、って方は、ここが原因だと思って対策を進めてOKかと思います。

<課題別のポイント>

ではここからは苦手ポイントをどう克服すべきなのかについてです。

まず、「相手からの質問を正しく受け取る」への対処です。
質問の理解がズレるのは基本的に二次質問以降が大半ですので、今回はそこの対処でお話します。

これの対処は意外と難しくなくて、実は相手からの深堀り質問のパターンって限られています。

・具体化の質問「具体的には?」「いつ?どこで?」
・根拠を問う質問「なぜ?」
・手段を問う質問「どうやって?」
・他事例を引き出す質問「他には?」
・ケーススタディ「〜の場合どうする?」

大体この5つです。
皆さんは質問を受け取られたら、まずどのパターンの質問なのかを頭でつぶやきましょう。

「あ、これは根拠を訊いてる」「この質問はケーススタディだ」といったイメージです。
まずは、聴かれたことがどのパターンの質問かを意識してラベリングするようにしてください。

次のステップとして、

「●●の具体化を求められている」
「●●の根拠を訊かれている」
「●●の場合、というケーススタディを問われている」

といった具合に、●●の部分もセットで判断できると無敵です。

次に、「相手からの質問に合った回答を脳内から探し出す」についての対処ですが、これははっきり言って準備が全てです。
脳内から探し出すのが下手な人は、脳内が整理されていないことが多いんです。

より詳しくは、こちらの動画で面接対策についてお話してますので、是非御覧ください。(1万人以上からご評価いただいてる動画になります)

あと、自分がしっかりと整理できているエピソードを選択するというのも大切です。多くの場合、一次質問への回答でエピソード選択をしていますが、それを選んでるのは自分自身です。
自信がないエピソードを意図的に選んでる人はドM過ぎます。

ちゃんとアピールになって、かつ自分の中で整理されているものを選択しましょう。

そして最後が「論理的に組み立てて話す」の対処ですが、こちらは流石に長くなるので、別記事でお話します。

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