ChatGPTを使って、「車の運転中に仕事を終わらせてくれるAI」をつくってみる。
こんにちは!
あなたは、運転中になにをしてますか?
音楽を聞く?
ラジオを聞く?
なにもしない?
いろいろあると思いますが、仕事しようよ。
運転中に仕事を進めまくるには?
運転中って、ハンズフリーで電話に出るくらいはできますが、それ以外にはあまりできることがないですよね。
運転中でも、届いたメールを把握したり、調べ事をしてメモに残せたらいいと思いませんか?
そこで今回は、運転しながらタスクをこなせる2種類のAIの作り方を考えてみました。
運転中AI活用法1:受信したメールを読み上げてもらい、返信する!
「急ぎ対応が必要なメールが来た!
すぐ返したいけど、時間もないし停車はできない…」
そんなこと、ありませんか?
運転中のメールって、確認もすぐできないし、下手に確認して返信したくなってしまったときに文章を打つのも大変ですよね。
そこで、gmailやoutlookなど、仕事で使っているメーラーに受信したメールをAIに読み上げてもらい、さらに返信内容まで音声で指示できるようにしてみましょう!
ChatGPTが、誤字脱字を修正してくれる!
話したままだと、「あのー」「えーと」などの話し言葉や、誤字脱字が入ってしまいます。
その文章校正をChatGPTが行います。
以下は校正の例です。
メールだけでなく、SNSのDMも返信できる!
APIを使えば、メールだけでなく各種SNSのDMで受け取ったメッセージも対応可能です。
▼この仕組みは、前回noteにした「接客AI」と似た仕組みなので、気になる方はぜひ。
運転中AI活用法2:運転中に調べことをしてメモを残す!
「あと30分後に会社で会議が始まる…でも、資料ができてない!」
そんな経験はありませんか?
簡単なたたきがあるだけでも、全くないのとは大きく変わってきますよね。
ChatGPTを使って、運転中に音声だけで簡単な資料づくりまでできてしまう仕組みを考えてみました。
ChatGPTがスライドのデザインまで提案してくれる
話す内容はあっても、白紙に黒文字だけの資料では味気ないですよね。
でも大丈夫、ChatGPTが、どんな背景画像にしたらいいかまで提案してくれます。
こんな感じで指示してみました。
ChatGPTが、「何枚目に何を書くべきか」、そして「どんな背景画像を入れ
るべきか」明確に提示してくれました。
たとえChatGPTを使えたとしても、運転しながら操作するのは大変。でも、音声入力できる仕組みさえ作れば運転しながらでも楽勝です。
あとは会社に戻ってからPCを開いて、コピペするだけ!
あなたも今日からできるサラリーマンですね!
使える媒体
今回の便利なAIシステムは、スマートウォッチやスマートグラス等を使うことを想定しています。
近い将来には、みんなが投影機能付きのメガネをかけていて、目の前にメールが出てきたりするのではと思います。
有名なところで「ホロレンズ」はすでに工場等で活用されていますが、ごついので、なかなか運転中には厳しそう。
(”アップルが今年出すデバイスはグラス型!?”という噂もあり、みなさん期待しているようですね)
スマートグラスがなくても運転中にPCと同じような操作ができるようにするには、「フロントガラスに投影できるシート」があるととてもいいですね。
↓「フロントガラス モニター」で調べたらいろいろと販売されていました!
まだまだ完璧な性能ではないと思いますが、今後どんどん良い製品が作られていくでしょう。
フロントガラスに映す場合は、夢中になって事故らないように注意してくださいね!
アイデアの実現方法を一緒に考えます
長々と書いてきましたが、結論として言いたいことは、ChatGPTだけではできないことも、さまざまなアプリや機能を組み合わせてシステムを作れば、さまざまな課題を解決できる!ということです。
「こんな仕組み、できないかな?」「これができたら便利そう!」などアイデアがありましたら、どうやって実現できるか一緒に考えます。
下記弊社のホームページよりお気軽にご連絡ください!
株式会社connect 代表
清野大輔
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