バランスとストレスについて
現在は、アラフォーになってしまった僕ですが、
最近は服を買うことも少なくなってまいりました。
見るのは好きですけどね。
高校生からの学生時代は、古着メインのコーディネートだったので
札幌、渋谷、原宿、中目黒、高円寺などなど
古着屋さんは、けっこう回ったと思います。
安く済むし、時間さえ惜しまなければ、結構な掘り出し物も見つかりますしね。
僕の高校時代はアメカジ全盛。
スタジャン、リーバイス501、レッドウィング等、名品も数々。。。
今でも好きなんですけど。
中でもアメカジに欠かせないアイテムで、特に好きだったのはチャンピオンのリバースです。
脇のリブ、そして袖口と裾の、長めのリブ使いがなんとも好きでした。
今でもスウェットトレーナーを見るときは、袖口と裾のリブの長さが気になっちゃいます。
昔、購入したリバースの中でも、その当時の僕にとってちょっと珍しかったのは、
脇のシーム(縫い目に)ポケットが施されていたもの。
これを、どこかの古着屋さんで見つけた時は「お!」と思い、即買。
サイズ感もちょうどよく、ヘビロテ間違いなしだなこれは!
のはずでした。。。
なぜ、そうならなかったか。
それは、左右のポケットの大きさが違っていたから。
これは古着屋さんならではと言うか、
古着屋さんでもめったに出会えない、まあ要するに不良品なんですけど。
僕はポケットに手を突っ込んで歩くのが好きなので、これがまあ、ストレスが溜まる。デザイン、サイズ感ともナイスでしたが、ほとんど着なくなってしまった。
着たいという欲望をも凌駕するストレス。
それは時間や、慣れが解決してくれるものでもなく、ずーっとイライラさせるものでした。こんなちっちゃなことが、こんなにストレスになるんかね?と自分でも不思議なほどでした。
たぶん、ヒトは自分でバランスを崩すのは良くても、崩されるのはすごいストレスなんでしょうね。
内的要因で崩す時は、実は崩れない程度、許容範囲内でしか崩れてない。
しかし、外的要因はそうはイカナイ。
対応できるか否かにかかわらず、自分の状態とは無関係にやってきて、思いっきり崩してきますからね。
これが、ストレスになるのでしょう。
しかも外的要因のほうが圧倒的に多いという。
ストレスの感じ易さは、人それぞれだろうけど、
多分それを解決する術があるんじゃないかと僕は考えます。
ストレスをためることができる服があるということは、
発散できる服もあるはず?
ヒントはたくさんだ。
おしまい。
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