皆と同じじゃつまらない。“逆張り思考“な長期インターン企業の選び方
初めまして、一橋大学4年のDaisukeです!
今年(2021年)の6月1日からカミナシでインターン第1号として、2人目インサイドセールスのポジションで長期インターンをさせてもらっています!
週3〜5日、大学の授業や卒論と並行してインターンをするのが最近の平日の過ごし方になります。
このnoteでは3年生になるまで長期インターンなどしたことがなかった僕が今勢いに乗りまくっているカミナシでのインターンの椅子をどのように手にしたのか、お話できればと思います。
長期インターンを検討している大学生や、就活を終えた後どうしよう!って考えている大学生3、4年の方にとって少しでも参考になれば嬉しいです!
応募時のDMについてもちらっと公開してます!
1. カミナシのインターン活動とは?
カミナシは、これまで全くデジタル化が進んでこなかった工場など現場における紙のチェックリスト等をiPadで行えるようにするソフトウェア会社になります。
大学の友人から聞いたことある!と言ってもらえることも度々あるので、スタートアップ界隈以外にも名が轟きつつあるんだなと肌で感じることができている今日この頃です。
現在は基本的にインバウンドのリード対応(相手側からの問い合わせに対して電話をし、商談すべきとなったものについてアポイントを設定)を中心に行っています。
同時に展示会、アウトバウンド施策など幅広く業務に関わらせていただいています。
今カミナシでインサイドセールスのインターンができる最大の魅力は、
1. 現場領域におけるデジタル化の先駆者として大きな期待が現場の方から寄せられている点
2. まだチームが発展途上である点
3. 全員優秀かつプロ意識が高く毎日学びだらけ
が挙げられると思っています。
カミナシでは毎日沢山の資料請求やお問い合わせを受け、直接お客様とお話しさせていただく中で、「こういうのを待っていた」と直接お伺いできることが本当に多いです。
実際にカミナシを導入した方が絶対にお客様の企業活動がより良くなると自信をもって電話できるので、電話が全く苦ではないどころかむしろ断られたら、え!もったいない!と思えます。なので僕みたいにやわなハートを持つ学生の精神衛生面において非常に良いです。
また、まだまだ人数も少ないことですごくラッキーなことがあります。
それはカミナシのすごい人達と普通にお話しさせていただけることはもちろん、電話で代表や役員クラスの方とお話しできる機会が、怖いぐらいに多いことです。おかげで自分に度胸がつきつつあることを実感しています。
何より、大企業に行っている先輩方と比べても仕事を全力で楽しんでいるので、自分の将来に対して明るいイメージを社会人になる前に抱けたのは僕にとっては大きな財産です。
ただ、カミナシは当時インターン生を募集していませんでした。そんなカミナシにどうやって潜りこむことができたのかをご紹介できればと思います。
2. そもそも何故長期インターンをすることになったのか?
2.1. 自己紹介
・テニサー出身
・外資系ITセールス職内定
・長期インターンは大学3年の7月から計3社経験
(1社目金融のベンチャー、2社目4大監査法人、3社目カミナシ)
2.2. 就活後の心境
3年の夏に長期インターンを始めたのは、職種や企業を知るため、つまり就職を見据えてのことでした。なので、内定承諾後に他社で長期インターンをしたいと思ったのはまた別の理由からでした。
本音:
・どうせ時間を費やしバイトするなら脳死でやる作業ではなく、頭を使って生産的なことをしたいと思っていた。
・居酒屋、単発バイト、リゾバ、塾講、ドラッグストアなど色々なバイトをした結果、単純な反復作業が多い仕事や、やる気のない人たちと一緒に働くこと自体にもの凄いストレスを感じることに気づいた。
・いずれ転職しスタートアップに行きたいので、幅広い経験(営業以外の職種も含めて)を学生時代に積んでおきたいと思っていた。
これらは就活中から考えていたことだったので、就活が終わった瞬間に僕の長期インターン先探しが始まりました。
3. 良いインターン先の見つけ方
3.1. 実際に行ったアクション
インターンを探すに当たって行ったのは主に以下の四つです
1. エージェントに複数登録
2. 東洋経済「すごいベンチャー100」から企業を探して問い合わせ
3. 当時所属していた起業サークルでの紹介
4. TwitterでスタートアップやVCをフォローし求人を探す
なのでカミナシを受ける前に既に3、4社ほど応募もし、不合格もいただきましたし、返事がこなかったものもありました。
3.2. ただの偶然ではないカミナシとの出会い
ただ結果としてカミナシを知ることができたのは上記のどれ経由でもなく、
たまたま、購読しているNewsPicksでSaaSの特集連載にカミナシが載っていたからでした。(←色々アンテナを張り続けていた自分を褒めてあげたいです)
記事を読み、カミナシが選んだデスクレスSaaS市場における潜在的なチャンスの大きさに対して、競合が圧倒的に少ないことで未開のマーケットが広がっていることに単純にワクワクしました。同時に、僕が好きな逆張り思考があると感じ、勝手にシンパシーを感じました。
ワクワクした気持ちそのままに、ツイッターのアカウントを新しく作成し、カミナシ社員、特に役員クラスがツイートしていないかを探したのが第一歩です。結果、すぐにCEOの諸岡さんとCOOの河内さんを中心に、沢山の社員さんを発見することができました。
その中でカミナシの大きな特徴である大量のnoteを読み、会社や社員の雰囲気の良さを感じたのも決め手の一つです。
さらに、実は代表の諸岡さんのnoteに「逆張り」という言葉が用いられており、人と同じようには行動しないという考え方を肯定された気になったことも、今になって思えば一歩を踏み出せた理由でした。
3.3. カミナシへのアタック方法
落ちても死ぬわけではないし、応募してみよう!とすぐに心を決めた僕は、Twitterで直接決済者にアプローチすることにしました。
記事を読んだ翌日にすぐに、僕が目指したい人物像に非常に近いと感じたCOOの河内さんにDMで直接インターンをさせていただけないか、とお願いしていました。
前述の通りカミナシはそもそもインターンを募集していなかったのですが、ここにも「逆張り思考」がありました。長期インターンを探す方は、僕含めエージェント等を用いがちですが、あえてTwitterのDMを用いて、インターンを募集していないカミナシに応募したのです。
打算的で大変恐縮なのですが、これはインターン生が少ない方が競争相手がおらず通過しやすい上に、一人目ということは色々な仕事に関われるに違いないという意識が実際あってのことでした。
以下がDMの内容の抜粋になります。
正直どこが刺さるのかは運だと思っていたので、勢いで下にも沢山自己PR等を書いてしまっていますが、当時の僕ではこれが精一杯でした。
これに対して河内さんは快く1時間の面談の時間を割いて下さり、結果としてインサイドセールスの職種でインターンの内定をいただくことができました。
4. 【主張】逆張り思考のすすめ
まだ何もなしていない僕が偉そうに言えることではないですが、就活でも長期インターン選びでも、改めて【逆張り思考】をおすすめいたします。
皆と同じやり方には安心感がありますが、それは茨の道です。皆同じ土俵にいることは、単に競争率が高いことを意味すると思っています。
その競争に割いた時間はきっともっと有意義に使うことが出来るはずです。
就活時の逆張りマインド:沢山優秀な人が入る有名企業を脳死で選ぶと、同じ枠で採用された優秀層と数少ないチャレンジの椅子を奪い合うことになる。
長期インターン見つける際の逆張りマインド:長期インターンをしたがるような意識の高い優秀層と同じ企業に応募すると、比較され当然合格率はダダ下がりになる。僕も普通に数社落とされた。
一人目/唯一のインターン生として参画できると、様々なチャレンジも、期待も、先輩からの熱い思いも一身に受けられるので本当におすすめです!
例えば上の写真は、1週間キャプテンとしてチーム全体の数字やモチベーションの責任者をやった際のものになります。
すぐにいなくなるお客様的なインターンとしてではなく、社員と同等の扱いをしてもらえる稀有な環境です。
5. 最後に
最後にインベスターZの有名な
「美人の隣に座れるのは、美人に告白した男だけだ」
という言葉がありますが、就活も長期インターンも同じかもしれません。びびっとくる会社があれば、迷うよりもとりあえずアプローチすればよいと思います。魅力的な会社は星の数ほどありますし、学生なので恥をかいてなんぼと思ってみるのもいいかもです。ちなみに僕は恥だらけの人生です。
以上
もし長期インターンしたいけど、どんな職種でどんな企業に応募すればいいのか分からない方、
あるいはカミナシのインターンの話を聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら、TwitterのDM、あるいはmeetyでお待ちしています!
ここまで読んでくださった方、拙い文章にお付き合いいただき本当にありがとうございました!少しでも共感するところなどがあればいいねを頂けますと本当にうれしいです!よろしくお願いします!
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