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MacBook ProとWindowsの切り替えを省スペースと最小限のデバイスで構成するデスク環境

3月後半からほぼリモートワークになり、この状況が長く続くことが予想される状態になったころ、MacBook ProとWindowsデスクトップPCを省スペースと最小限のデバイスで構成する、快適なデスク環境を模索すべく、情報収集を始めました。

情報収集

noteでデスク環境といったらお分かりですね。繰り返し見すぎて、私のChromeはデスクと打つとこのマガジンをサジェストしてきます。

今回目指すMacBook ProとWindowsの切り替えを扱うnoteはなかったので、省スペースに軸をおいたnoteを特に参考にさせてもらいました。

デスク環境の条件

情報収集を経て、環境を整えるための条件を整理しました。

前提として、デスクや椅子はすでにあるので、諸事情により(主に金銭の問題!)これらをそのままMacBook Proと切り替えできる環境に拡張することとしました。

・デスク、椅子は買い替えない
・ディスプレイは給電と映像転送ができるUSB-TypeCと他2つの映像入力(Windows、PS4用)
・キーボード、マウスはワイヤレス
・ヘッドホンはマイク付きのゲーミングヘッドセット
・キーボード、マウス、ヘッドホンはワンタッチでMacBook ProとWindowの切り替えができる

もともと使っている机が無印のパイン材テーブルで、幅80×奥行50×高さ70cmと比較的コンパクトなサイズです。そのため、机の上にケーブルや物が散乱しないように、最小限のデバイスで切り替えられる環境にする必要がありました。

完成したデスク環境

それらを踏まえて完成したデスク環境がこちらになります。

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隠しきれなかったコードが悲しい

Windowsモードになるとこんな感じになります。

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Windowsではゲームをすることが多いので、マウスを有線のゲーミングマウスに置き換えて使っています。ゲームをしないときはそのままMX Master3を使います。

一台三役のディスプレイ

Dellから4月に発売されたUSB-TypeCで給電と映像転送が可能な4Kディスプレイです。発売直前に気づいてAmazonで予約注文しましたが、予約が殺到したらしく、一週間くらい遅れての納品になりました。発売数日後には入荷未定になっていました。。

USB-TypeCで給電と映像転送可能なディスプレイとしては一番安い価格帯だと思います。最大90Wの給電ができるので、MaccBook Proでも問題なく給電できています。

同時に検討していたLGの同価格帯のモデル(これとかこれ)だと最大60Wなので、購入の意思決定の直前にこれを見つけられて良かったです。

それ以外の映像入力は、DisplayPortとHDMIが1つずつです。WindowsをDisplayPort、PS4をHDMIで接続しています。

このディスプレイ一台で、MacBook Pro、Windows、PS4が接続できてMacBook Proの電源コードが不要になりました。

WindowsとmacOS両用のマウス、キーボード

WindowsとmacOSを行き来しやすいマウス、キーボードとして採用したのがLogicoolのMXシリーズです。

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キーボード、マウスどちらも三台までペアリング可能で、ボタン一つで接続先の切り替えができます。それも決め手のひとつですが、さらにWindowsとmacOSで両用できるように作られていることが最後の決め手になりました。

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下の一列を見てもらうとわかりやすいですが、macOSのキーとWindowsのキーの両方が刻印されています。これのおかげで、接続先のOSが混在していても、OS側のキー変更の設定なしに、それぞれに適したキー配列で使うことができます。

(物理的な配列は日本語配列なのにmacOSでは英字配列仕様になってしまうのだけは慣れるまでしんどい)

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また、マウスには横スクロールなどに使える親指ホイールとジェスチャーボタン(親指下のでっぱり)があります。これらのおかげで、macOSのジェスチャー(拡大縮小やデスクトップ切り替えなど)をこのマウスでも使うことができます。

(ひとつ前のモデルでも性能は問題なさそうだったけど、充電がmicroUSBなのがどうしても精神的に耐えられなさそうで最新モデルにした)

ちなみに、Logicool Flowというディスプレイの端にマウスカーソルを持っていくだけでWindowsとmacOSの間を行き来できる機能がありますが、macOSとWindowsを同時に使うことがないのであまり使ってません。一応、動くことは確認しました。

ワンタッチで接続切り替えするヘッドセット

VCを使ったゲーム(Windows, PS4)とオンラインミーティング(MacBook Pro)をするために選んだのはゲーミングヘッドセットです。

高騰してるけどセールだと9000円未満で買えるので注意

Windows、MacBook Pro、PS4にワンタッチで切り替えるために、このモデルに付属しているUSBオーディオコントローラーが決め手になりました。

机下にオーディオコントローラーを固定して、USB分岐器でWindowsとMaccBook Pro(Dellディスプレイに付属のUSBハブ)に接続しています。USB分岐器のボタンも机下に固定してあります。このボタンを押すと、WindowsとMacBook Proに接続先を変更できます。

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PS4にはUSBオーディオコントローラーからジャックを抜いて、コントローラーに差し替えて使っています。

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その他の小物

最後に、デスク環境の構築に使っているもの小物を簡単に紹介します。

お手頃価格でコンパクト。ギリギリMaccBook Pro、ディスプレイ、キーボード、マウスが乗る。

持ち運び時にも使えて便利。

とても使い心地の良いマウスパッド。

アダプタが大きくても全口使えてめっちゃ便利。

配線絶対隠すマン御用達。自分は隠しきれなかった。

この環境で1ヶ月ほど、仕事(リモートワーク)と趣味やゲームで過ごしましたが、特にストレスなく使えています。

これ以上の拡張はデスクの広さが限界なので、次にやりたいことが出てきたらデスクの検討から始めようかな、と思っています。

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