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子供だからやらせないではなく、子供だからこそやらせてみる

うちには1歳の子供がいます。最近は、大人のやることを真似て楽しそうにすることが多くなってきました。同時に色々分かってきたのもあり、イヤイヤ期の片鱗も見えて大変なこともあります。

さて、今日も夕寝の寝起きにものすごく機嫌が悪い時間が来ました。抱っこしていれば落ち着くものの、そろそろ夕飯の時間なので、台所でご飯を作りたい(うちでは夫の自分が台所担当です)。

でも抱っこから下ろすと泣き叫ぶので、台所に行けない。

そんなとき思い出しました。自分がご飯を作っていると、よく台所の様子を気にする素振りを見せることを。

そこで、幼児用の食卓イス(下記画像のやつ)を台所に持っていき、料理の様子を見せるようにセッティングして、さらには、少し手伝わせてみることにしました。

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といっても、まだ2歳にならない子供なので、「もやしをザルにあける」「フライパンのからもやし炒めを皿に移す」を手を添えながらやってもらったくらいです。

そうすると何が起きたか。まず台所に立たせた時点ですでに泣き止んでました。それから、自分が手伝ったもやし炒めをさぞ嬉しそうに食べてくれました。

何が言いたかったかというと、1歳の小さな子供でもやらせてみればできることはたくさんあるし、そのことが10年後、20年後に良い影響を与えるきっかけになるんじゃないかなぁということです。

子供だからできない、やらせないはもったいない

「子供だからできない、やらせない」を「子供でもできるようにする、やらせてみる」に変えてみるだけで、子供が見られる世界が広がるんじゃないかなと思っています。

これは多分、子供だけじゃなくて、仕事の部下、部活の後輩、プライベートのパートナーなど、相手が大人だって同じなんじゃないかと思います。

大事なのは、レベルに合わせて「できる環境を整えてあげる」こと。「できなくても責めない」こと。これも小さい子供だけじゃなくて、10代の子供もそれ以上の大人も同じだと思います。いくつになってもできないものはできないし、わからないものはわからない。そんな歳にもなって、なんでそんなことも知らないの/できないのはNGですね。

そのために精神的、時間的、身体的余裕を持つ

ただしこれをやるのは、めっちゃ気を使うし、いつもの倍の時間がかかるしで、余力がないとできません。精神的にも時間的にも身体的にもある程度の余裕があるときにだけやったほうが良いです。余裕がないときは諦めてもらいましょう。お互いいいことないので。

子供にできる環境を整えて、できなくても責めずに諭してあげられる、そんな余裕をもてるような生活を心がけたいですね。

結局何がいいたかったのかまとまりがなくなりましたが、とにかく子供には色々体験させてあげたいな、ということです。今日のことで、ちょっと料理は好きになってくれそうかな?

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