【売れる人】営業の自覚【売れない人】

はいこんにちは。
日本一健康優良児の作詞家、藤橋です。
こんなぼくも先日やっちゃいました、熱中症。
最近暑いですよね。ほんとみなさん気を付けて。
あと、よく考えたらそんなに健康優良でもなかったし
児でもなかったです。
適度に不健康な中年です。

恒例の自己紹介はこちら。


さて、今回は
全ての演者は営業マンである
ということについて語りたいと思います。

今さら言うまでもないことかも知れませんが
プロデューサーとして若手と呼ばれる人たちと触れ合っていると
「ここの自覚、足りてる??」
と、首をかしげたくなるような場面に多く出くわすのもまた事実です。

まず、演者が営業マンであることについて。

営業マンとは、自社の業績に寄与するべく仕事を取ってくる職種の人です。
仕事を取るために必要なのは、まず顧客です。
決裁できる顧客がいて、ニーズがあって、予算が嚙み合った時、
初めて生まれるのが仕事です。

顧客は当然、より良いサービスや商品を得るため、
営業マンを通じて自社に様々な要求をしてきます。
時に理不尽とも感じられるその要求を、
自社の都合とのバランスを取って折衷案を探し顧客に納得してもらう。
これも営業マンの当たり前の仕事です。

全ての職種にとっての顧客とは、お金の出所 です。
では、演者にとってのお金の出所はどこでしょう?
それは身近な大人であり、支援者であり、観客の皆様です。

この人たちに納得してもらえない限り
演者の仕事は生まれません。

そしてtoCの商売の宿命として
全ての人間が顧客になり得るという呪縛があります。

一分一秒たりとも気を抜かず、
常に清廉潔白な聖人君主であれ!
とまでは思いませんが、
それくらいの覚悟がある人が売れていくのだろうな、と感じています。

実際ぼくが接してきて売れていった人たちは、
裏表なく常に全力、謙虚で配慮に溢れた人ばかりでした。

例えば
プライベートや楽屋でも常にマックスな芸人スレンダーパンダは
売れていくと思います。


ありがたいことに、
一人ずつ名前を出していけば夜が明けるくらいたくさんの
「この人いいなぁ」と感じる人と一緒に仕事させていただいています。

中には「この人は無理だろうなぁ」と感じる人も多いのですが
まぁネガティブな内容になってしまうのでここでは触れないようにします。

とにかく。

優秀な営業マンは、
売れるために自己研鑽に努めます。
知識を仕入れ、コミュニケーションスキルを磨き、独自の人脈を着々と作り上げます。

演者の人たちも同じだと思います。

演奏技術や芝居のスキル、笑いのノウハウ。
このあたりを習得するのは当たり前で、
その上で何ができるかが大切なのではないでしょうか。

このあたりに努力の痕跡が見える人ほど売れていきます。

逆に、自分は〇〇屋だから〇〇だけできていれば良いんだ。
みたいな考え方をしている人もたまに見かけますが

そんな時は、「そうだよねー」と緩やかな笑顔で返事して
その後あまり関わらないようにします。

なんだか取り留めもない記事になりましたが
最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日も早いので寝ます!

ではでは。

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