見出し画像

「ムットーニワールド からくりシアターⅤ」で非日常を感じる

就労身体障がい者特特化型ビジネススクール「D-Biz College」のコーチ陣が、不定期で書くコラムから、一部を公開しています。

こんにちは。 早川みずほです。
先日の休みに、久しぶりに美術館へ行ってきました。

三連休中、片付けたいことは山盛りてんこ盛りなんですが、少しでも良いから何か「日常から離れる時間」を作りたいと考えていました。

連休中は息子の卒園前のお泊まりスキー遠足があり呼び出しもあり得るので、遠くには行く予定も入れていない。三日のうち二日は雨だというのが、これまた余計に外に出る気を削がれます。。

思い立って、美術館に行くことにしました。幸いにもそう遠くない場所に美術館があるので、「ムットーニワールド からくりシアターⅤ」を観に行ってきました。

とくにこの人の作品が好き、というよりも、何か面白いものはないかな?くらいの軽い気持ちで足を運んだのですが、これがすごく良かったです。

中に入ると仄暗く、時間になると動き出すからくり人形の仕掛けだけにスポットライトがあたり、その時間に足を運んで居合わせた人たちが、ブースの一点の作品の前に立って鑑賞する様子が何だか不思議な感じでした。暗くて顔もよく分からない他人がぎゅっとかたまって、同じものに目を凝らして観ている様子に、ふと非日常を感じました。

キラキラと光りながらゆっくりと動く作品の、厳かな雰囲気の音楽に聞き入っている途中で、陽気な音楽が向こうのほうから聞こえてくるのは、小さい美術館の面白いところ。向こうのほうにも面白そうな作品がありそう、と思わせてくれます。

中でもは「ヘルパラダイス」という作品は、最初から最後まで観入ってしまいました。

からくりで動く人形のひとつひとつが滑らかに踊っているよう。

変な世界に入り込んでしまったような感覚が新鮮でした。

その後に予定がありあまり長居はできなかったものの「日常を離れた時間」を充分楽しめました。

その後にあったオンラインでの「過去の掘り起こしワーク」で、感情が昂って泣きながら書き出すくらいには、心の感度が上がったような気がします。時には芸術に触れるのも良いですね^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?