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ものを捨てたくても捨てられないのは人間の心理らしいよっていう話


先月あたりに、ミニマリストの身軽さに憧れて部屋のものをかなり捨てた。

それでも、まだ物はたくさんある。

最近自分の空間を作り出すことに興味があるため、今の部屋のことは置いておいて、もし一人暮らしをしたら何をもっていくかということをよく考える。

洋服は3着くらいでいいし、パジャマ兼スポーツウェアが2着と、リュックとカバンと電子機器と寝袋かな~なんて思っていた。


そして今日、プライムビデオで『365日のシンプルライフ』というドキュメンタリー映画をみつけて、みた。

ざっくりいうと、ある男の人が自分に本当に必要なものを考えるために、一旦すべてのものを倉庫にしまって、一年間で毎日一つずつ持ってくることができて、その一年間は何も買えないという実験をする。

結論、生活に必要なものは100個で、その次の100個は生活を楽しむものらしい。


100個か、大体人間が生活するうえで必要そうなものは同じではないかと思うけど、映画の中で「女性は特に必要なものが多いから」といっていたので、きっと私は100個以上必要なものがありそうだ。

メイク用品は特に、気分や季節、場面で変えることがあるので本当に多い。

メイク道具を一つのポーチに収まる量に厳選していくのが趣味みたいなところはあるが、時間がたてば中身は変わるしサブポーチの中身が増えていく。

私はものが多いのだ。


そんなことを考えながら映画も見終わり、部屋を見渡すと、思う。

物が多い。

捨てたい。

いや、これでもかなり捨てたのだ。

だが、映画のあのすっきりとした部屋を見ていたら自分の部屋のものは多く感じる。

前に捨てたときには、かなり厳選した。

しかし、今見るとあのかごの中にあんなに物が入っている必要はないとかいろいろ捨てたがってしまう。

私的に厳選されたものたちをみて、いざ捨てるとなると、きっといつかこれを使う時が来て、なんで捨てたんだろうって思うだろうな~とか考えてしまって結局捨てれない。

けど捨てたいんだ。

これは絶対ミニマリスト初心者が陥りそうな穴だ。

どうしたらいいんだ。


静粛に。

こんな時はグーグル先生に聞いてみよう。


「今使っていないものでも、いつか使うかもと思って捨てられないのは、そのものへの執着があるからです。人には物を失うことを恐れたり、手に入れたものを高く評価する心理が働いて、一度手に入れたものは手放したくなくなるのです。(SUUMOジャーナルより)」


これは人間の心理なのか。

なんだ。使って困るとかいう予言みたいなものとか、性格とかじゃなくて心理か。

じゃあ、心理心理~と思いながら心置きなく捨てられる気がする。


よし、明日も朝早くに置きて、どんどん捨てよう。



最後までお付き合いありがとうございました。


ドドド

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