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傷寒論(太陽病131~133条)

131条 病發於陽、而反下之、熱入因作結胸。
   病發於陰、而反下之(一作汗出)、
   因作痞也。所以成結胸者、以下之太早故也。
   結胸者、項亦強、如柔痙状、下之則和、
   宜大陥胸丸。方一。
   やまいようにはっし、
   しかるにかえってこれをくだし、
   ねつはいりよりてけえきょうをなす。
   やまいいんにはっす、
   しかるにかえってこれをくだし、
   よりてひをなすなり。
   けっきょうをなすゆえんのものは、
   これをくだすことはなはだ
   はやきをもってのゆえなり。
   けっきょうのものは、
   うなじもまたこわばり、
   じゅうけいのかたちのごとし。
   これをくだせばすなわちわす、
   だいかんきょうふがんによろし。
132条 結胸證、其脈浮大者、不可下、下之則死。
   けっきょうしょう、
   そのみゃくふだいのもの、くだすべからず、
   これをくださせばすなわちしす。
133条 結胸證悉具、煩燥者亦死。
   けっきょうしょう
   ことごとくそなわり、
   はんそうするものまたしす。

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