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音声特化クリエイターコミュニティTOCROO-OTOとは!?

音声に特化したクリエイターコミュニティをご存じですか?今回もポッドキャスト番組”耳ヨリな音の話”から「音声特化クリエイターコミュニティTOCROO-OTO」のトーク内容を少しご紹介します。

今回のゲストは、TOCROO-OTOの福田 圭佑さん・金子勲さんです。

TORCOO-OTOとは?

創立者のお二人自身もクリエイターということで、なぜ今回音声特化コミュニティを立ち上げたのか?伺いました。

①コミュニティをつくったきっかけは?

僕らは実はclubhouseができた時に、音声クリエイターのルームを作っていてそこが音声系として日本最大級になるぐらいまで盛り上がったんです。当時はラジオ番組みたいに毎日開催して、人が集まってきてお祭りみたいで、これは面白いぞ!と笑

この配信とコミュニティの一体型が今のTOCTOO-OTOの原型かもしれません。

②なぜ音声に特化したの?

実は映像のコミュニティとかはあるんですが、音はなかった。でも実は音って、映像にもつながるし、いろんなクリエイティブの軸になれる。そんな背景もあり、音声特化のコミュニティをつくりました。参加してくれるクリエイターは作曲家・MAエンジニア・編曲家など様々ですね。

今後は音を核にしていろんな人が集まれるコミュニティにしたいですね。

③クリエイターの孤独を解消し、切磋琢磨できる関係を。

割と音声クリエイターは孤独なことが多いんですよね。例えば、作曲をして「こんなのつくれるの俺だけかも!」と思ったりするんですが・・・笑 実際は他の人のやり方とか知らないんです。だから横のつながりをつくりたかったんです。そうやってクリエイター達が情報・技術交換や議論をしたり、コラボしたりする中からいい作品が生まれたら面白いな、と。


④ベテランも、若手も。クリエイター同士が交流できる場に

コミュニティ区分としてはベテランと若手に分かれてはいるんですが、ディスコードというコミュニケーションツールを使って、誰もが気軽に相談したり会話できるようにしました。若手の相談にベテランが乗るとか・・・そんな交流が生まれると嬉しいですね。

コミュニティ創立者の福田さん(左)金子さん(右)


TORCOO-OTOのマネタイズについて

コミュニティだけではなく、収益化も目指しているTCROO-OTO。今後の収益化計画についても伺いました。

①コミュニティ力を活かした楽曲の受注

楽曲のご依頼はもちろん!なのですが、せっかくコミュニティなのでプロジェクトベースのご依頼とかも面白いかな、と。番組のジングルをつくりとか、BGMとか、クリエイター同士の強みを活かしていきたいですね。

依頼したいクリエイターもWEBサイトに載っているのでそこで過去の実績などを見ていただけます。

②コンペ形式での案件も

コミュニティの中で企業の依頼案件も募集しています。なのでクライアントの案件に複数の音声クリエイターが応募できる仕組みです。企業のBGMやCMのサウンドロゴなど・・・一定基準のあるクリエイターが集まっているので、いいサウンドが生まれると思っています。

お二人の構想がまだまだ・・・続きは本編で


TORCOO-OTOの展望と音声の未来

今後のコミュニティの展望や野望について、そして最後にお二人が考える音声の未来を伺いました。

①Vtuberの楽曲支援やポッドキャスト番組も

音声市場は伸びざかりな中、まだまだ音声クリエイターのやれることがあるのでそこを広げていきたいですね。例えばVtuberの楽曲支援やポッドキャスト番組をスタートさせるなど、いろいろ計画中です。

音声クリエイターは割と今まで表に出ない職種なイメージでしたが、どんどん積極的にクリエイターとその技術を発信していきたいですね。

②音声コンテンツの魅力・音声の未来は?

ながら聴きができるのは音声の魅力ですよね。街を歩けばみんなイヤホンをしていて、音楽を聴いたり、ポッドキャストを聴いている。そういう意味では今後も音声は拡大していくとおもいます。

もっと身近に音声が浸透していく世の中になっていくと思っているので、僕らもまだ知らない音声作品や音声クリエイターが生まれるのではないかなと思います。


番組目次

●TOCROO-OTOとは(5:17)
・音声クリエイターのコミュニティー
・Clubuhouseでの体験
・配信とコミュニティーの一体化
・垣根の突破
・TOCROO-OTOの強み
・技術交換やコラボなど横のつながり
・音声クリエイターに絞った理由
・登録できるクリエイター
・音を核にして様々な人が集まる場
・編曲とは
・コミュニティの構造
・ベテランクリエイターと若手クリエイターの交流の機会
・クリエイターの孤独と仲間づくり
・若手クリエイターの基準

●TOCROO-OTOのマネタイズ(17:45)
・収益化の展望
・楽曲制作の案件
・プロジェクトベースの相談
・番組のジングル・BGM制作
・クリエイターの紹介ページ
・制作の依頼方法
・コンペ形式のコンテンツ制作

●TOCROO-OTOの展望と音声コンテンツの未来(23:14)
・Vtuberを使用したコンテンツ展開
・ラジオライクなPodcast番組制作
・Twitter Spaceを利用したクリエイターミーティング
・プラットフォームの展望
・音声コンテンツの魅力
・音声の未来

●神回(33:44)
「赤坂泰彦のミリオンナイ」
「子ども科学電話相談」


■TOCROO-OTOサイトはこちら

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writing by 株式会社D2C R|音マーケティング 郡 茜





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