見出し画像

求める人物像

はじめまして。D2C ID代表の岡です。「岡さんがどんなことを考えているのか知りたい」という声が社内からあるようなので、これから定期的に投稿しようと思います。目を凝らして見てもらう内容ではないので(笑)、のんびりと読んでもらえればと。

さて、第一回ですが、先月社内発表をした「D2C IDの求める人物像」についてツラツラと。昨年10月に経営統合した際にミッション/バリューを作りました。


が、その時にもう一つ足りないよなと思っていたものを今回決めました。

統合から1年が経ちお互いのメンバーやそのキャラクターもだいぶ分かってきたのと、今後の事業成長戦略も固まってきたので、このタイミングで30名近くの社内メンバーとも議論をしながら、2か月くらいかけて言語化をしました。

ミッション/バリューは、我々がお取引先やパートナー企業など、世の中に対する提供価値と社会との約束を表したものです。

一方、「人物像」はそれをやり続けるために我々はどうであるべきなのか?を表したもの。どんな人たちに集まって貰いたいか、どんなマインドの人たちで会社を作っていきたいのか、ということです。

”マーケティングとクリエイティブが好きな人”

”チームとして個人として、最善追求ができる人”


この二つ掲げることにしました。「就社」「就職」という言葉があります。

何をやるかより、どこ(の会社)にいるかを重視するのが「就社」
どこにいるかより、何をやるかを重視するのが「就職」
うちの会社は基本的には「就職」の意識が皆強いと思うので、当然マーケや広告、クリエイティブが好きなはず。

なので前者はもう言わずもがな、です。そして、何をもって”好き”と言えるのか、を定義したのが後者。お仕事の相談を頂く際、「これを作ってほしい」「これはできるか?」と言われることは多いですが、実は正しい受け取り方は「こういうものを作ってほしい」であり「こういうことはできるか?」のはず。

当然ですが、抽象的なものを具体的なものにするのが仕事です。お客様のプロジェクトを最大成果に導くのが我々の使命であり、技術、データ、アイデア、あらゆる角度からベストな解決策を探る集団でありたい。また、我々の仕事は一人完結型ではありません。

プロデューサー、ディレクター、アナリスト、デザイナー、エンジニアetcと様々な人と関わり合いながら、ひとつのアウトプットを出します。

自分のタスクが終わったから良いではなく、役割に違いはありますが、それもあくまでお客様のプロジェクトが主語であるべきだし、自分たちのアウトプットにも自信を持てるように案件に向き合ってほしいと思います。

そういう思いを込めました。”最善追求”社内メンバーも巻き込んで生まれた言葉でありその想いなので、声に出して、言葉にして使っていきたいと思います。

と、ここまで書いておいて統合一年を振り返ったほうが良かったかなと今更ながら思ったので、次回はそんなテーマで書きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?