【キャリア採用強化中】D2Cの広告商品企画・開発職とは?(後編)
こんにちは!D2Cの宮本です。
今回は、前回の記事でご紹介したD2Cの「広告商品企画・開発職」の役割や部署構成などの全体像を踏まえ、後編ではより詳細な部分をご紹介します!
(所要時間5分程度)
前編のおさらい
まずは少し前編の内容のおさらいをしたいと思います。
まだ前編を読んでいない!という方は、こちらの記事を是非ともご覧下さい!
前編では、
というお話をさせて頂きました。
▼ネット広告業界におけるD2Cの役割
▼D2C内での広告商品企画・開発領域の立ち位置
後編では「広告商品企画・開発職」の具体的な業務内容について、またどんな人が働いており、どんなスキルが得られるのか、などの前編では触れられなかった詳細についてご紹介します。
少しでもD2Cや商品企画・開発について気になった方、
この記事を読んで、「広告商品企画・開発職」について興味をもって頂けたら嬉しいです。
広告商品企画・開発職のお仕事
お仕事の概要
企画・開発を主に行う部署は「メッセージ広告事業部」「ディスプレイ広告事業部」ですが、業務のおおまかな内容は似ており、
広告商品の媒体価値向上及び売上拡大の為、日々下記のような活動を行っています。
■広告商品の企画・開発・運営
営業やメディア側から寄せられる要望や日々の活動で見つけた課題などを元に、広告商品の企画・開発・運営業務を実施します。例えば、既存商品の改善や、関連システムの保守/運用/管理、また販促施策の実施などを行っています。
■営業側やメディア側への情報共有・交渉・サポート
広告商品を運用する中で、営業やメディア側から様々な情報共有や問い合わせを頂くため、間に立つことで適切な情報共有や交渉・問い合わせへの対応を行います。
■配信実績の分析・課題発見・改善策の実施
広告商品の配信実績を分析し、営業・メディア・開発など様々な観点での課題を発見します。また分析結果を元にそれぞれ関係のある部署に対して分析結果の共有や改善提案、施策の検討や相談を行います。
これを関係者ごとに分けて考えると、例えばこんな業務内容があります。
一例にはなりますが、図で表すと下記のようなイメージです。
お仕事の具体例
一例ですが、具体的に私はこんなお仕事をしています!
■売上及び売上に関わる広告指標の確認
毎日欠かさず担当商品の売上と広告指標(※1)の確認をしています。 極端に売上や指標が変動している場合は要因を調査・分析します。
※1:広告の効果を定量的に判断/分析するデータのこと。例えば広告の表示回数やクリックされた数など。
■媒体施策・営業施策の検討・実施
日々、売上改善・商品改善のために色々な施策が平行して進んでいます。
その中で施策のディレクションをとって各部との調整・連携や施策遂行を行っています。
■商品企画
既存の商品運営に加え、新しい商品の検討を行うこともあります。営業側のニーズや他社の媒体調査などを踏まえ、どんな商品があれば代理店や広告主に使ってもらえるか、ユーザーに有益なものになるか、D2Cの売上に貢献できるかを考えます。現在も新しい商品がどんどん生まれています!
■システム開発のディレクション
自身の担当商品をより良くしていくために、どのような機能が必要かを検討し、エンジニア側に作ってほしい機能や改善したい機能の要件をまとめます。
新しい機能を作ってもらった後は、ユーザーが利用した時に不具合が起こらない様に、想定通りの挙動になっているかどうかや、使い勝手などを確認し、品質の向上に努めます。例えば「このエラーメッセージはユーザーにとって分かり辛いから言い回しをシステム側に変えてもらおう」などできるだけ利用して頂きやすい機能開発を進めます。
■分析業務(Excelを用いた集計/分析など)
ExcelやBIツールを用いて、ドコモデータや広告配信のログを集計・分析します。集計結果を元に、商品の課題や改善点、傾向を把握し、改善施策の検討や商品改善に活かします。中にはSQLというデータベースを操作することができる言語を使う方もいらっしゃいます。
身につくスキルと経験
「前職で身につけたスキルをさらに磨きたい」
「これから新しく身につけたいスキルがある」
そう考えて転職をされる方が多いと思います。
D2Cの広告商品企画・開発職では先程ご紹介した業務を通して以下のようなスキルや経験を磨くことができ、
新しく身につけることにもぴったりな環境です。
・課題発見・解決能力
・交渉・調整力/コミュニケーションスキル
・デジタル広告/デジタルマーケティングに関わる業務経験
・ExcelやBIツールを使ったデータ分析
・開発内容のディレクション
広告商品企画・開発職は、「ドコモ広告」の売上最大化を目指し、商品の改善や開発を行う仕事です。様々な視点で課題を見つけ解決策を考える必要があるため「課題発見・解決」スキルや、その為の「交渉・コミュニケーション」スキルはかなり鍛えられます。
また、数字(売上やその他広告指標)から課題や傾向を見つけることも重要なお仕事です。分析結果を元に施策の検討を行ったり、論理的に数字を使いながら相手に説明を行ったりする経験は様々な場面で役立つと思います。
活躍している社員の特徴
ここからは、働く人について深堀していきます。
D2Cの広告企画・開発職で活躍している社員にはいくつか特徴があります。
・チームで協力して、目標達成に向けて取り組むことが好き
・他人の意見を尊重しつつ、自分の意思をもって物事を進める事が出来る
・新しいことや環境に柔軟で変化を楽しめる
今まで何度かお伝えしてきたように、広告商品企画・開発職は営業、メディア、システム担当と様々な関係者とのやり取りを通して業務を進めます。
例えば営業からもらった要望をどうメディア側に伝えるか、メディアからもらった要望をどう営業側に伝えるかなど、それぞれの立場にたって何が最適解となるのかを検討する必要があります。
そのため、様々な立場の意見や要望を理解しながらより良い結論を導き出せるように協調性を持ち、業務を推進できるメンバーはとても心強いです。
また、エンジニアとのやり取りを行う際に必要なシステム側の知識を身につけたり、売上改善に向けた分析を行う為に分析スキルを高めたりと、私自身日々新しい知識を取り入れ、勉強する機会も多いので、未開拓の領域にも興味を持てる方はとても向いているかと思います。
上に書いたことはあくまで一例ですが、困ったことがあれば積極的にサポートし、チームの目標達成に向けて献身的に業務を行うことの出来るメンバーが多いのがD2C社員の特徴かと思います。業務については基本的にチームで動くため、こういったメンバーの活躍がチームの雰囲気・成果を高めてくれています!
職場の雰囲気
皆さん穏やかで協調性があり、優しい方が多いのが印象的です。
胡散臭いな…と思われる方も多いかもしれませんが(笑)、部内で職場の雰囲気について質問してみると、かなりの確率で「穏やかで、落ち着いた雰囲気がある」という回答が返ってきます。
そのため、3年目の私自身含め立場関係なく、社内で使用しているコミュニケーションツールや会議などで思ったことや疑問を発信できる環境があります。
また現在は1週間に1日推奨の出社日が設けられている為、オンラインだけでなくオフラインでのコミュニケーションを通してチームや業務に慣れて頂ける環境があります。入社直後は出社回数を増やしてオフラインでサポートするなど、出社日を自分達で調整できるのも良い所です。ちなみに出社日はチームメンバーや他部署の方などとランチに行く方も多く、皆さんオフラインならではのコミュニケーションを楽しんでいます。
個人的には、新卒や中途入社の方にはトレーナーがついて業務上の質問やその他相談がしやすい環境になっているのも入社後に安心して頂けるポイントかなと思っています。私自身この環境にとても助けられました…!
その他の部署の雰囲気については、今後公開予定の社員インタビュー記事や座談会の記事を通して是非感じとって頂ければと思います。
まとめ
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
D2Cの広告商品企画・開発職についての疑問が少しでもこのnoteを通して解消されていたら嬉しいです。
D2Cの公式noteでは今後社員のインタビュー記事などを投稿していく予定です。
今後の記事もお楽しみに!
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