D2Cグループ_人材育成プログラム「Leap」のご紹介
皆さん、こんにちは。
D2Cグループで経営企画と人材開発を兼務している渡具知です。
今回の記事では、昨年スタートし今年2度目の実施となるD2Cグループの人材育成プログラム「Leap」（読み：リープ）についてご紹介します。ちなみに私は「Leap」運営事務局として、企画立案/研修コンテンツ制作など全工程をリードしています。
今年は6月3日から約半年間のプログラムとなる「Leap-2024」。このプロジェクトの立ち上げ背景や実施目的、プログラム内容など順を追って説明します。
(1)「Leap-2024」概要
「Leap」はD2Cグループが実施する新たな人材育成プログラムです。
本プログラムは、D2Cグループのミッション「WE PRODUCE」を体現する【生み出す】人材の育成を目標としています。
本プログラム自体もミッションドリブンな取り組みとして設計しています。
参加者には、新規事業開発のプロセスをイチからインプット/アウトプットを繰り返し、ビジネス/事業に対する解像度の高い人材への成長を期待しています。
【6月~12月の約半年間に取り組む課題_主なアウトプット機会】
・アイディエーション（アイデアを形成する過程）
・リーンキャンバス（ビジネスモデルを可視化するためのフレームワーク）
・事業計画シミュレーション策定
・最終役員プレゼンに必要なPitchDeck作成
・役員プレゼン など
事業計画作成方法などテクニカルな研修から、事業開発の外部有識者のメンタリング、幹部による壁打ち/サポートなど、社内外の皆様のご協力の下、参加者には各種イベント/サポート体制を準備、万全な支援を予定しています。
(2)実施目的/目標
シンプルでブレない目的/目標にしました。
VUCA時代が続きます。「先行きが不透明で将来の予測が困難な状態」を意味する言葉です。 予測困難なこの時代を生き抜くには情報収集能力、思考力、行動力のスキルは必須です。
参加者には「新規事業に留まらず、既存事業やその他社内課題に対する解決への打ち手/取り組むべきアイデアの提言」が出来る人材になって欲しい。
事務局もそのために必要な準備に集中/奔走する。量も質も担保します。我々もミッションドリブンな人材育成プログラムへ挑戦します。
(3)役員の積極サポート&コミット
立ち上げ時に経営陣から「①新規事業創出」「②挑戦する人材への機会提供」「③応援と評価の文化の醸成」これらを実現する仕掛けを創るようリクエストを頂きました。当初は、社内ビジネスコンテストのイメージだったと記憶しています。すぐ企画/スケジュール、コンテンツ制作などに着手し改善提案しつつ、並行して全社員への説明会を実施しプログラムの趣旨を丁寧に伝えました。
わずか1ヶ月後に「Leap」はD2Cグループのミッションを体現するプロジェクトとして2023年にスタートしました。
半年間のプログラム、スタート時から節目には役員の皆さんの積極支援を得ながらグループ全体での取り組みとして認識されていきました。
役員のサポート&コミットには感謝です！
引き続き「Leap-2024」もよろしくお願い致します！
(4)「Leap」は新規事業コンテストではない
通常コンテストですと、手を挙げた人中心に向き合っていくと思うのですが、「Leap」最大の特徴は、会社や部門から選出された人材がプログラムの中心として参加、選出されたメンバーの成長にフォーカスしています。
D2Cグループ全体815名から20名が選ばれ、上司から送り出されます。
※選出されたメンバーが業務時間の一部を活用
・対象者：各社/各部門から部門長に選ばれた20名
・チーム制：4名1組のチームとして挑戦
・業務扱い：期間中業務時間の一部を「Leap」に充て活動
各部門に依頼した選出メンバーの「人物像/人数」について提示した資料の一部です。↓
「Leap-2024」では昨年に引き続き、D2Cの本体役員以外にもグループ会社の役員/幹部社員が、各チームの支援担当として2名ずつ就いて頂く予定です。皆様、サポートありがとうございます！
(5)「Leap」で得られるスキル/経験とその後
資料内ブルーのイラストで提示した項目(1)~(5)が「Leap」を通じて向上/獲得してもらえるスキル/経験(機会)です。
「Leap」究極の目標は、参加者が社内リーダーシップを発揮し、新たなビジネス機会を創出することです。
(6)D2Cグループの人材投資である
こちらは経営からのメッセージです。
当社では人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげていく、まさにHCM(人的資本経営)の一丁目一番地です。
毎年「Leap」を修了したメンバーはタレントマネジメントの一環として人材データ登録されます。新たに年1回設置予定の「経営陣と社員の新会議体」「新規事業提案制度」へのメンバー候補など「実践の場」を継続的に修了者に対して提供します。
D2Cグループの持続可能な成長に貢献する、そんなチャレンジを同期の仲間として欲しい。
(7)The Impact of "Leap" on Our Future
このプロジェクトが10年続けば、「Leap」の修了者は200名に。
社内を歩けば「Leap」修了者にぶつかるイメージです笑
間違いなく企業としての基礎体力向上に繋がります。未来へ繋がるプロジェクトでもある「Leap」を社員の皆様、応援よろしくお願い致します！
※来年参加希望される方は、上司へのアピールを計画的に進められて下さい。
本年より一緒に運営していく「グループ人材開発部の皆さん」、
一緒に「より良く」していきましょう！
すでに昨年のプログラムから、一部内容をアップデート出来ています。
毎年、内容のアップデートを続け、いずれ外販出来る品質に引き上げていくことも目標です。
最後まで読んで頂いてありがとうございました！