詩音 靜

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  • AI関連雑記

    自分のAI関連記事まとめ

  • できるだけChatGPTだけでリバーシソフトを作る

    あえて自力でプログラムを書かずにChatGPTだけで質問、指示、改善をお願いしてリバーシ(オセロ)プログラムを作っていこうという趣旨の第1弾です。

  • コンシューマ将棋ソフト

    過去に書いていた同人誌や、今後やっていくネタの走り書きなどを入れていきます。

最近の記事

[同人] 生存確認用進捗報告

ゲームばっかりやっててこっち書くの忘れてました。 最近、スト6をオフラインでやる機会が増えたので、昔の友人の家に集まってゲームとかの感覚でオンラインのボイスチャットだけとは違うより楽しい時間が増えたのも大きいかも。 それはそれとして。 9月の名古屋コミティアは申し込み見送り。印刷はたぶん間に合わないだろうというのと、以前出した時のトラウマ(ほとんど人が寄らなかった)があまりに強かったので。 で、現状申し込んだのは以下の2つ 11/3 ゲームレガシー Vol.4 12

    • [同人ネタ] 将棋AIの機械学習を始めてみた

      そもそもは前々からやろうとしていたことで、やっと実現し始めました。 ルートは、2022年に「将スタ - 将棋ソフトスタジオ」が出たことです。 これのおかげで、手軽に作って将棋所などで動かせるようになったのが、自分も何かできないだろうか?と考え始めたところです。 で、2023年にはChatGPTの爆発的な流行に乗って将棋ソフト(とりあえず動くもの)をChatGPTだけで作ろうとして一度頓挫していました。 ここから、しばらくはオセロのほうに向かうのですが、2024年6月にCh

      • [雑記]同人作業の進捗と部屋の片付け

        同人誌の進捗9月のコミティア名古屋に間に合わせる予定の本に関しては、文章はさておき掲載するゲームについては選別しました。 以降、この本を扱う場においてテストプレイできる場合には、掲載ゲームにプラスした状態で展示しようと思います。 また、11月以降のレトロゲーム系に関しては、書くもののリストを作成。ここから手当たりしだいに書いていって、筆が進むものを掲載するという形を取ります。 あ、オセロゲーム関連に関してもまとめてこのタイミングに出そうと思います。 部屋の片付け色々ありま

        • [雑記]久々すぎて忘れた

          1年半ほど同人誌作成から遠ざかっていたこともあり、本の作り方というか書き方を色々忘れています。忘れるものですね、意外に。 休んでいたその間はここで時々記事を書いていましたが、そのまま本と同じような感じと言うには少し違いがあるので色々試行錯誤しています。 感を取り戻しながら、9月に向けての本作成を頑張っていこうと思います。 それとは別に、以前にやっていたリバーシ(オセロ)のAI部分の作成を下地から作り直していたりします。 できた結果によってはひっそりと終わらせるかもしれま

        [同人] 生存確認用進捗報告

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        記事

          [同人] 新刊の進捗2024年5月分

          ボチボチ進めている「生成AIだけでゲームを作ろう(仮)」の原稿ですが、プログラムのほうが大体作り終わったので、進捗報告。 実は書き直し5月中旬にChatGPT-4o(オムニ)がでました。これによって、そこまで進めていたものの大半が書き直し対象になりまして。 一番最初に準備してたのがChatGPT4(turboも付いてない頃)だったのですが、この頃は大幅に出力が変わるという感じでもなかったためそのまま進めていました。 が、今回のアップデートでかなり出力が変わってしまったため書

          [同人] 新刊の進捗2024年5月分

          [雑記]息抜きのスト6話

          本来なら同人関連の話しかやらないつもりでしたが、たまにはこういうのもということで。 あ、ちゃんと本の作成は進めています。note公開用が遅れてはいますが、気長にお待ちください。 で、本題のスト6のお話。 日曜は第4回CRカップを見てました。いやー、楽しかったです。 大将戦以外は全員モダンでのプレイ。みんなでワイワイやれているのはとてもうらやましいです。 月に1、2回内輪での対戦会に参加していますが、対戦中は会話ないんですよ。対戦終わっても会話なく進んだりして、黙々とやる空

          [雑記]息抜きのスト6話

          生成AI、改めて意外とやれるものだなという話

          事の始まりは仕事の隙間時間がかなり増えた今月、以前から書いていた「ChatGPTだけでリバーシを作る」の延長線上でゲームを作り始めていた。 気が付いたら、とりあえず遊べるであろう物が4本ほどできてしまったので、その話。 何を作ったかざっくり言うと、シューティング2本(どちらも同じ感じなので最終的には1本にする)、倉庫番ぽいやつ、ジャンプアクション(動くだけのレベルでゲーム性は皆無)。 それに、ビジュアルノベル風のものも枠だけ作った。 あとは去年から作ってた迷路ゲーム。倉庫番

          生成AI、改めて意外とやれるものだなという話

          今年の同人活動の予定

          イベント出展再開の話現在、TMのライブ遠征などのためにざっくりスケジュールを空けていましたが、5/19でいったん区切りになるということで、次のターゲットを考えようかと。 参加するかどうかはさておき、一応スケジュールとして空けておくつもりの日程は以下の通り(2024/3/24現在わかっているところ) ・名古屋コミティア65(2024/9/29) ・レトロゲームサミット Vol.3(2024/11/30) ここまでに何かしっかりしたものが出せればいいなと思っています。 今作

          今年の同人活動の予定

          1月投稿滑り込み

          今年からはこちらで同人活動のベースをやる予定だったのですが、ずっとスト6やってましたw もうちょっとでキリがつくので、そしたら改めてやっていきます。 主題は、元々の通り「コンシューマの将棋ソフト」ベースですが、去年はオセロを作っていたこともあり、こちらでもやれる範囲でいろいろやっていこうと思います。 遅くなりましたが、今年もよろしくです。

          1月投稿滑り込み

          今年の雑感

          久々の書き込みは今年の振り返りとしようかと思います。 note開始 今年の2月か3月辺りから始めたnote。本来のブログの運用はそっちのけでこちらにちまちま書いている感じですが、バッチなんかがあると一つの区切りが見えるのでいいですね。それがとりあえず月1回でも更新しようというモチベーションだったりします。 格ゲー 普段話題に上げない話ですが、ここでは「クロスプレイ」の話を。 ほぼ動かしていたのはギルティギアストライブ(以下、GGST)と、ストリートファイター6(以下

          できるだけChatGPTだけで作るリバーシ(オセロ)ソフト その6(半分自前)

          CPUらしく定石を設定しよう強くするにはどうすればいいかをいくつか考えていましたが、まずは定石を入れようという結論に達しました。 で、ChatGPTに聞いてみたところ、以下のような結果に。 たぶん、この辺りは自前である程度準備しないと無理そうだという結論になりました。 で、今回は序盤定石に関してサイトの情報を基にChatGPTにプログラムを書いてもらおうという方向に。 今回参考にしたのは下記のサイト ここに書いてある「F5D6~」は将棋でいうところの棋譜で、横軸をa

          できるだけChatGPTだけで作るリバーシ(オセロ)ソフト その6(半分自前)

          できるだけChatGPTだけで作るリバーシ(オセロ)ソフト その5-2

          ちょっと間が開いたけど、実際には意外と色々試したりしています。 探索関数を変えてみた本来なら強化学習用に使うであろう方法を用いていたので、より実践向けの探索方法に変えてみました。 今回は新規のチャットを始め、以下のプロンプトを入れてSearchAndEvaluation関数を貼り付けてみました。 その回答が、次の通り。 以下にアルファベータ法を利用してリバーシの探索関数を変更しました。アルファベータ法は、ゲーム木の深さを制限しながら最適な手を見つけるための方法です。深

          できるだけChatGPTだけで作るリバーシ(オセロ)ソフト その5-2

          できるだけChatGPTだけで作るリバーシ(オセロ)ソフト その5-1

          評価関数を少しいじってみるここまで全く説明してこなかったので、評価関数について少し説明してみようと思います。 ・自分が打つ手が良いか悪いかを数値化するもの。 ・何をもって良いか悪いかを判断する基準を決めるのが、評価関数の中身。 現在はマトリックスの点数を基に、どこに打つと良いか悪いかを数値化して返していました。 当然ですが、これだけだと臨機応変に対応できません。角を取った方が石を取られたりするパターンが最たるものですね。 で、この部分をどのように変更しようかとしばらく考

          できるだけChatGPTだけで作るリバーシ(オセロ)ソフト その5-1

          できるだけChatGPTだけで作るリバーシ(オセロ)ソフト その4 おまけ

          前回書いたバグ修正部分も以下の質問で改善させました。 def choose_color(self): self.color_choice = tk.Toplevel(self.root) # 新しいトップレベルウィンドウを作成 self.color_choice.resizable(False, False) # ダイアログの最大化ボタンを無効化 # ラベルとボタンをダイアログに追加 tk.Label(self.color_choice, tex

          できるだけChatGPTだけで作るリバーシ(オセロ)ソフト その4 おまけ

          できるだけChatGPTだけで作るリバーシ(オセロ)ソフト その4

          前回は評価関数の作成から、最低限のブラッシュアップを行いました。 回答としては、以下の通りでした class MonteCarlo: BOARD_SIZE = 8 DIRECTIONS = [(0, 1), (1, 0), (0, -1), (-1, 0), (1, 1), (-1, -1), (1, -1), (-1, 1)] CELL_WEIGHTS = [ # (同じ配列) ] def __init__(self, boa

          できるだけChatGPTだけで作るリバーシ(オセロ)ソフト その4

          できるだけChatGPTだけで作るリバーシ(オセロ)ソフト その3

          今回は前回の探索関数、評価関数のざっくりとした修正と、簡易的な評価関数の作成を行います。 前回の記事 MonteCarloクラスの修正 前回の記事では、明確なコードを作ってくれなかったので、Reversiクラスから移植して対応してみました。 そこで、ソースコードを貼り付けて以下の確認を行いました。 返ってきた内容はこんな感じです。 色々返ってきましたが、ざっくり言うと(特に前半は)これじゃ動かないよってことです。 また、評価関数について、今回は簡易的なものを用意しよ

          できるだけChatGPTだけで作るリバーシ(オセロ)ソフト その3