生成AI、改めて意外とやれるものだなという話
事の始まりは
仕事の隙間時間がかなり増えた今月、以前から書いていた「ChatGPTだけでリバーシを作る」の延長線上でゲームを作り始めていた。
気が付いたら、とりあえず遊べるであろう物が4本ほどできてしまったので、その話。
何を作ったか
ざっくり言うと、シューティング2本(どちらも同じ感じなので最終的には1本にする)、倉庫番ぽいやつ、ジャンプアクション(動くだけのレベルでゲーム性は皆無)。
それに、ビジュアルノベル風のものも枠だけ作った。
あとは去年から作ってた迷路ゲーム。倉庫番ぽいやつもこの延長上にある感じかな。
画面は、とにかくシンプル。それこそ「ローグ」ぐらい。さすがに文字じゃないけど。
Python + Pygameだけで作っている。迷路ゲームに関してはJavaScriptにも移植してみた。ブラウザで動く(バランスはとってない)。
とにかく数を作って、同人誌のネタにしようとしている。
サンプル的に投稿したやつ
どれにもあるコンセプトは、「自動生成」。綿密にパターンを組んで作るのは後回し。例えば倉庫番なら、とにかく大量にマップ生成してよさそうなのを選んでいく方が今は速い。ある意味邪道な作り方ではあるが、本職じゃないので、その辺りは時間などとのトレードオフである。
使った生成AI
メインはずっとChatGPT4だったが、ここ1週間はClande3 Opusがメインである。以前はかなりひどいコードも出力したけど、今はこちらの方が一発でいい感じのコードを出してくれることが増えた。過去の質問から学習したのかな?
また、これは本にも書くつもりだが、相互でコードレビューしたりするとより良いものができたりするので、可能ならどちらも使えるとよいかも。
Geminiも試したけど、個人的にはいまいち。
現時点では音楽とかつけていないので、その辺りはまた別途用意する予定。
ゲームは売るのか
同人誌に付属する形では出すけど、とてもじゃないが現状は売り物になるようなゲームではないので、単体で売ることはない。コードのセキュリティ面やないとは思うがライセンス面のこともあるかもしれないので、そこは慎重に。
即売会ではプレイできるようにする予定。
即売会の出展について
間に合いそうなら、9月の名古屋コミティアに初版を出そうかと。もちろん、リバーシの方も本が間に合うかはさておき、プレイはできるようにします。
あとは、12/15に第1回からお世話になっているゲームアンティークに。ジャンル的にどこまで受け入れられるか見えないので、本命は別になりますが。
ゲームレガシーも今年中にやれたらやるって話だったので、そちらも考慮しておきます。
前回書いていたところと一部違ったりしますが、ロケーション的なものもあるので。基本は地元~西日本中心で。
ということで、現時点ではこんな感じです。
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