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自分より優秀な部下を持ったとき

チームを率いるポジションの時
自分より優秀な部下やメンバーと一緒に
仕事をすることがあります

「どう接したら良いかがわからない」

そう感じる人が多いそうです

わたしも自分より仕事ができる人ばかりで
とても苦しく、悩みました

その時の思考はこんな感じです

上司は部下よりも
・仕事ができて当たり前
・鋭い視点を持っていて当たり前

上司は部下のことを
・指導するのが当たり前

とにかく上司は部下よりも
上回っていなければいけない

そういう感覚があったと思います

この考え方でいくと
上司やリーダーは仕事スキルの全てにおいて
かなり高い能力を持っていなければならない

果たして本当にそうなのでしょうか?

優秀な部下を持つことは
悩む必要が無いことに後々気づきました

経営の神様と言われた松下幸之助に
ある人がこのような質問をした

「1つだけ、指導者、社長に必要な条件を
 挙げるとすればどのようなことですか?」

すると松下幸之助はこう答えたそうです

「自分より優れた人を使うことができること」


一流と呼ばれる社長やリーダーには
必ず優秀なメンバーが周りにいる

そもそも部下に勝とうとか
負けないようにしよう

そのように考えるのではなく

部下やメンバーが
最大限働きやすい環境を作ることが
リーダーの仕事であると考える

勝負する・競い合うのではなく
素直にその人の能力を認める

さらにその人が力を発揮できる
環境整備やサポートをする

間違ってはいけないことは
優秀な人に任せきりで上司が何もしない

それでは呆れられて終わる

完璧な人間はこの世にはいない

自分より優れたところを
素直に認めて吸収していく

自分自身の成長にも繋げて行く

そういうことを心がけていきたいと思います

最後までお読みくださり
本当にありがとうございます

連続投稿514日目

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