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2016年8月の記事一覧
【日記/54】一夫一妻制は人類の大発明だ
少し前に、1対1ではなく複数対複数の愛のかたちを築く、ポリアモリーについて書いた。
【日記/45】ヒッピーとポリアモリー
この文章を書く際に参考にしたのは『ポリアモリー 複数の愛を生きる』(平凡社新書)という本なのだけど、現在モノガミー(1対1)のパートナー関係を念頭に入れて生活している私がこれを読んだ率直な感想は、「一夫一妻制って人類の大発明だったんだな」ということであった。
どういうこと
【日記/53】おそるべしコンプリート欲
「ストレングスファインダー」なるテスト、というか診断をやったことがある人はいるだろうか。
『さあ、才能(自分)に目覚めよう』といういかにも自己啓発っぽくて口にするのが若干こそばゆいタイトルの本があるのだけど、「ストレングスファインダー」は、この本を新品で買うと受けることができる(本にコードがついているのだ。一度使ってしまったコードは使用不可。つまり中古だとテストが受けられない)。
私はなんちゃ
【日記/52】スマホの広告に出てくるちょっとアレなまんが
スマホの広告に出てくるちょっとアレなまんが、ありますよね。これがもう、ブログというブログに、サイトというサイトに、ほんわか系からくすっと笑っちゃう系から真面目系まで問答無用で出てくるもんだから(私のブログにも当然表示される)、ちょっと参ったなあというのが実感である。
ところであの手の漫画、実際に広告がきっかけで課金したことがある人ってどれくらいいるのだろう。いたとしても、ちょっと人前では「課金し
【日記/51】今は月に20冊が限界らしい
今年3月に旅行から帰ってきて以来、読書量を増やした。
昨年までの私は、なんだかんだいいつつ月に10冊、多くて15冊程度の本しか読んでいなかったのだけど、現在は忙しい月で15冊、通常の月なら20冊まで読めるようになった。
が、20冊の壁がなかなか私には越えられず、難しいようだ。もちろん、冊数を競ったってしょうがないし、冊数を稼ぐために薄っぺらい本ばかり読むようになってしまうと本末転倒である。だけ
【日記/50】GAMA・ん…物申さない
8月も、もう終盤を迎えてしまった。
私は湿気と高温と虫が嫌いなので、忌々しい8月がやっと終わりそうでざまあみろと思っているのだけれど、それでも『ぼくのなつやすみ 4』のことを思い出すと、少しだけしんみりしてしまう。
私の素敵な夏の思い出は、ほぼ『ぼくのなつやすみ 4』によってできている。『ぼくのなつやすみ 4』がなかったら、夏に何もいい思い出が残らないところであった。よかった。
★
実は今
【日記/49】私は、空間の「ねじれ」を発見してしまったかもしれない!
最近、「わかった」ことが1つある。これを読んでいる人にそれが上手く伝わるかどうかわからないが、とりあえず、私が最近「わかった」ことの話を、今日はしてみようかなと思う。
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ここ数ヶ月くらい、未確認動物、超常現象、陰謀説、都市伝説などなど、ちょっと怪しげなものが扱われている本を何冊か集中的に読んでいた。今回話す「わかった」ことは、これらの本を読みながら私が感覚的に掴んだことである。
たとえばだ
【日記/48】下品な成金、ディカプリオ
昨日、玄関を出てすぐ外で、「あら、これ何かしらー」と壁に貼り付いている見慣れないものを突っついてみたら、ヤモリだった。
私は目がめちゃくちゃ悪いのに「面倒・不経済・コンタクト怖い」という理由で裸眼を突き通しているのだが、おかげさまでいろいろなものが判別できない。シールかなんかだと思って突っついたもんがサササっと動いたので、腰が抜けるかと思った。
しかし、ヤモリは家守と書くいいやつだから、きっと
【日記/47】私が好きな文章の話
ブログやnoteの更新をする時間を、ここ数年、「昼」に固定していた。
しかし最近になって、「昼」に飽きてきた。だから、もしかしたら気が付いている人もいるかもしれないが、夜に更新してみたり、朝に更新してみたり、いろいろと実験をしている。だけど、やっぱり「昼」がいちばん落ち着くらしく、「昼」がいちばんムズムズしない。が、「昼」はとにかくもうやめだ。
じゃあ「朝」はどうかと思ったのだが、朝というのは
【日記/46】NHKスペシャル 大アマゾン『最後のイゾラド』
巷で少しだけ話題になっている、NHKスペシャル 大アマゾン『最後のイゾラド』を見た。「なにそれ?」と思った人は、以下の記事を読んでもらうと概要がつかめると思う。
赤ん坊を白蟻の巣に入れて燃やす!? アマゾンの先住民を撮り続けた男が語った「あの日」
端的に説明すると、アマゾン川の源流があるペルーとブラジルの国境付近に、この21世紀にして未だかつて文明社会と接触をしたことがない、イゾラドという原住
【日記/45】ヒッピーとポリアモリー
ヒッピー、それは自然と愛と平和と自由とセックスを愛す、1960年代後半にアメリカのサンフランシスコもしくはロサンゼルス郊外の若者の間で起きたムーブメントである。私の日記のなかでも最近になって何度か登場しているので、いつも読んでくれている人は、「またヒッピーか」と思っていることだろう。
【日記/41】ヒッピーとバックパッカー
【日記/42】ヒッピー文化、わかりました
今回はそんなわけで、誰も得
【日記/44】何が嫌いかで自分を語っちゃだめなの?
ウェブ上でたまに、「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!」という言い方を目にすることがあるんだけど、
私はこれ、半分賛成で、半分反対だ。
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最初に賛成のほうの意を書くと、たとえばその人がブログやTwitterをやっている人だとして、「何が嫌いか」について書かれたものが70%以上とかだと、
「もう少し好きなものについて語ってみてもいいのでは?」
と、確かにちょっと思う。「何が嫌いか」
【日記/43】「これからの」人にならなくても
「これからの時代の生き方」とか、「これからの時代はこんな人が生き残れる」とか、そういうインターネットの記事や著名人のツイートを目にすることがある。そういうとき、私はだいたい「これからの」で言及される項目に当てはまらないので、「いーですよ、こっちはこっちでやるんでっ!」などと拗ねているのだが、今回は、その拗ねたところから話を始めるとする。
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私が信じているもののひとつとして、まあこれも「私が信